『クレイジージャーニー』で度々取り上げられ、視聴者に衝撃を与え続ける「南米の危険地帯・スラム街(ファベーラ)」への潜入取材。私たちが住む日本では絶対に考えられないような、銃器を持ったギャングが支配する街の現実と、そこで逞しく生きる人々の姿について深掘りします。
警察も立ち入れない「ファベーラ」とは?
ブラジルをはじめとする南米の主要都市の山の斜面に密集するスラム街は「ファベーラ」と呼ばれています。これらは違法建築が重なり合ってできた街であり、極度の貧困が背景にあります。驚くべきことに、これらの地域の一部は国家の警察ですら容易には立ち入ることができず、麻薬カルテルやギャングが「独自のルール」で街を支配しています。
危険すぎる取材の裏側
番組のジャーナリストたちは、現地の有力なフィクサー(案内人)を通じてギャングのボスから特別な許可を得て潜入します。カメラを向けてはいけない場所、聞いてはいけない質問など、一歩間違えれば命の危険に直結する極限の緊張感の中で撮影が行われています。
ギャングが地域の治安を守る!?
非常に皮肉なことですが、警察が機能していないため、ギャングがインフラ整備や住民同士のトラブル解決、果ては泥棒への厳しい制裁を行い「地域の治安」を維持している側面もあります。善悪では単純に割り切れない南米の光と影。クレイジージャーニーが切り取る生々しい現実は、私たちに「生きるとは何か」を突きつけてきます。


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