北海道の壮大な自然のシンボル「昭和新山」。実はこの活火山が**「個人の持ち物(私有地)」**であることをご存知でしょうか?『ナニコレ珍百景』でも取り上げられ、多くの人が驚いたその理由と、現在のオーナーについて深掘りします。
なぜ山が個人の持ち物に?三松正夫の熱意
昭和新山が私有地となった背景には、地元の郵便局長であった三松正夫氏の並々ならぬ情熱がありました。戦時中、突如として麦畑が隆起し火山が誕生した際、彼はその貴重な自然現象を守るため、全財産を投げ打ってその土地を買い取ったのです。「三松ミマツダイヤグラム」と呼ばれる詳細な成長記録は、世界的にも貴重な資料となっています。
現在のオーナーと気になる「固定資産税」
現在、昭和新山のオーナーは三松正夫氏の孫である三松三朗氏が引き継いでいます。活火山という特殊な土地ですが、日本の法律上は私有地であるため、当然固定資産税が発生します。山麓にある「三松正夫記念館」や土産物店の収益などが、この山の維持・管理費に充てられていると言われています。
一人の人間の情熱が守り抜いた奇跡の山。次に北海道を訪れる際は、この歴史を知った上で昭和新山を眺めると、また違った感動があるはずです。


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