NHKの名作連続テレビ小説「マッサン」。2026年6月17日(水)の再放送では、主人公マッサンと妻エリーの深い夫婦愛が描かれる第120話が放送されます。特高警察に連行されそうになったエリーの絶対絶命のピンチと、それを切り抜ける緊迫した展開、そして二人が改めて生涯の愛を誓い合う感動の神回です。今回は第120話の詳しいあらすじと見逃せない注目ポイントを解説します。
マッサン第120話の詳しいあらすじ
戦況が悪化し、外国籍であるエリー(シャーロット・ケイト・フォックス)への周囲の風当たりが日に日に強まる中、ついに特別高等警察(特高)の刑事が余市ウイスキー工場に現れ、エリーをスパイ容疑で連行しようとします。必死に抵抗しエリーをかばおうとするマッサン(玉山鉄二)でしたが、特高の権力には抗えず、連行は避けられないかと思われました。
そこへ、突然海軍士官が現れ、事態は急展開を迎えます。士官は、このウイスキー工場が海軍の監督下にある「軍需工場」であることを厳格に指摘。エリーを勝手に連行することは海軍の監督権限を侵し、国家の防衛計画を妨害することになると刑事に詰め寄り、特高を追い返しました。海軍の威光により、エリーは無事に危機を脱することになります。
エリーを失う恐怖を味わい、同時に彼女がどれほど強い覚悟を持って日本で生きようとしているかを知ったマッサンは、エリーを守るために用意していた「離縁状」を彼女の目の前で破り捨てます。マッサンは「ずっと傍にいてほしい、二人で生きていこう」と伝え、エリーを強く抱きしめ、二人は改めて生涯の愛を確かめ合いました。
翌朝、マッサンは工員たちを集め、エリーがこの日本に残ることを決意したと宣言します。エリーが誰よりも日本の伝統と心を理解し愛している存在であることを工員たちに語りかけ、彼女のために力を貸してほしいと深く頭を下げます。マッサンの真摯な訴えに心を動かされた工員たちが温かい応援を送る中、かつてエリーを疑うような態度を取ってしまっていた美紀(堀内敬子)は、自身の行いを後悔し、涙ながらにエリーへ謝罪を告げるのでした。
第120話の注目見どころポイント
1. 海軍士官の電撃的な介入と緊迫した特高警察との対決
余市工場で作られるウイスキーが海軍に納品される軍需品であるという設定が、ここ一番のピンチでエリーを救う鍵となります。権力を傘に着る特高警察に対し、圧倒的な威厳でそれを退ける海軍士官の緊迫感溢れる掛け合いは、手に汗握る見事なドラマ演出となっています。
2. マッサンが破り捨てた離縁状と涙のハグ
エリーをイギリスへ帰すことで彼女の身を守ろうと苦渋の決断で離縁を考えていたマッサンでしたが、エリーの「何があっても日本でマッサンと暮らす」という強い信念を受け止め、離縁状を破り捨てます。二人が本当の意味で再び一つになった瞬間であり、シリーズ中屈指の感涙シーンです。
3. 美紀の涙の謝罪と工員たちの団結
外国人に対する偏見や恐怖から、エリーに対して冷たい態度をとってしまっていた工員の美紀。彼女が良心の呵責に耐えかねて涙ながらに頭を下げる姿と、それを優しく受け入れるエリーの器の大きさは、戦時中の人々の葛藤と和解を丁寧に描いた名場面です。
放送局と見逃し配信の正しい視聴方法
連続テレビ小説「マッサン」は、NHK BSおよびBSプレミアム4Kの再放送枠にて放送されています。第120話は2026年6月17日(水)に放送が予定されています。
本作は無料のTVerでの配信は行われていません。見逃してしまった場合や、もう一度最初から視聴したい場合は、NHKの公式サービス「NHKオンデマンド」や、U-NEXTのNHKまるごと見放題パックなどを利用して、PCやスマートフォンから全話オンデマンドで楽しむことができます。
この記事に関してよくある質問 (FAQ)
Q. なぜ特高警察はエリーをスパイだと疑ったのですか?
A. 当時は第二次世界大戦中であり、エリーの母国であるイギリスは日本の敵国(敵性国家)でした。そのため、外国籍で日本語を話すエリーは、ウイスキー工場の敷地内で何か不審な情報収集を行っているのではないかと近隣住民や警察から過剰な疑いの目を向けられていました。
Q. マッサンのモデルとなった実在の人物は誰ですか?
A. ニッカウヰスキーの創業者である竹鶴政孝氏と、そのスコットランド人の妻ジェシー・ロバータ・カウン(愛称リタ)夫人がモデルとなっています。ドラマは二人の波乱万丈な生涯と国産ウイスキー誕生の歴史をフィクションを交えて描いています。



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