パリ五輪で金メダル8個を含む出場13階級中11階級でメダルを獲得するという驚異的な歴史的快挙を成し遂げ、名実ともに「世界最強のレスリング大国」となったレスリング日本代表。中学時代から公式戦130連勝超の不敗神話を更新し続ける女子の絶対女王・藤波朱理選手をはじめ、日本女子史上初の最重量級(76kg級)五輪金メダリストとなった鏡優翔選手、57kg級の桜井つぐみ選手、62kg級の元木咲良選手、50kg級の須﨑優衣選手、さらに男子でもフリースタイルの樋口黎選手・清岡幸大郎選手・高谷大地選手、グレコローマンで金メダルを獲得した日下尚選手・文田健一郎選手まで、2028年ロサンゼルス五輪へ向けて黄金世代が揃っています。本記事では2027年シーズンの3スタイル(女子・男子フリー・男子グレコ)の注目選手と、6月の『明治杯(全日本選抜)』・9月の『世界選手権』・12月の『天皇杯(全日本選手権)』のテレビ放送・無料ライブ配信の視聴方法を徹底解説します。
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2027年最新!レスリング日本代表(3スタイル)の注目選手&主要大会・放送比較一覧表
レスリングの3大スタイル(女子フリースタイル・男子フリースタイル・男子グレコローマン)の主要代表選手、得意技・特徴、および年間主要大会と放送メディアを一覧表で比較します。
| スタイル・階級区分 | 主な日本代表・トップ選手 | 特徴・ルール・代名詞の技 | 主要大会&放送・ライブ配信先 |
|---|---|---|---|
| 女子レスリング (50kg・53kg・57kg・62kg・68kg・76kgほか全10階級) |
【軽量級】須﨑優衣・藤波朱理・村山春菜 【中量級】桜井つぐみ・元木咲良・金城梨紗子 【重量級】尾﨑野乃香・石井亜海・鏡優翔(ひまわりスマイル) |
全身を使ったタックルとアンクルホールド!国内予選(明治杯・天皇杯)が実質「世界一決定戦」のハイレベル | 【6月】明治杯全日本選抜選手権 【12月】天皇杯全日本選手権 →日テレ系・CS日テレジータス・日本レスリング協会公式YouTube |
| 男子フリースタイル (57kg・65kg・74kg・86kg・97kg・125kgほか) |
【57kg】樋口黎・小野正之助 【65kg】清岡幸大郎・乙黒拓斗 【74kg】高谷大地・高橋海大 【86kg〜】石黒隼士・吉田アラシ |
下半身への片足・両足タックルが有効。目まぐるしく攻守が入れ替わる超高速のスクランブル攻防 | 【秋】UWW世界レスリング選手権 【春】アジア選手権 →日テレ系・UWW+(国際連盟公式配信) |
| 男子グレコローマン (60kg・67kg・77kg・87kg・97kg・130kgほか) |
【60kg】文田健一郎(反り投げ) 【67kg】曽我部京太郎 【77kg】日下尚(讃岐の怪物・うどんパワー) |
腰から下(脚)を掴む攻撃・防御が一切禁止!上半身の組み手と豪快な「反り投げ」「リフト技」の肉弾戦 | 日本レスリング協会公式YouTubeにて明治杯・天皇杯の全マット全試合を無料ライブ&アーカイブ配信 |
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1. 女子レスリング黄金時代:130連勝超の藤波朱理と、鏡優翔・桜井つぐみ・元木咲良・須﨑優衣
藤波朱理の不敗神話と、最重量級の歴史を変えた鏡優翔の「ひまわりスマイル」
吉田沙保里さん・伊調馨さんという伝説の系譜を受け継ぐ日本女子レスリングは、現在すべての階級で世界ランキング1位クラスの選手がひしめき合っています。中でも、中学2年生だった2017年秋から国内外の公式戦で130連勝を超える前人未到の連勝記録を更新し、パリ五輪でも圧倒的な強さで金メダルを獲得した藤波朱理選手(日体大/53kg級〜57kg級挑戦も注目)は、長いリーチを生かした左タックルとカウンターで相手に1ポイントすら与えない完璧なレスリングを誇ります。
また、これまで日本勢にとって最大の壁とされてきた女子最重量の76kg級において、オリンピック史上初の金メダルという大快挙を成し遂げた鏡優翔(かがみ・ゆうか)選手は、マウスピースに描いた「Cawaii(カワイイ)」の文字と明るいひまわりスマイルで競技の枠を超えた大人気アスリートとなりました。さらに、高知県出身の努力の天才・桜井つぐみ選手(57kg級)、粘り強いバック取りが武器の元木咲良選手(62kg級)、五輪2大会連続メダリストの須﨑優衣選手(50kg級)、慶應義塾大学に通う文武両道の尾﨑野乃香選手ら、どの階級も国内の代表選考会(明治杯・天皇杯)が世界選手権以上に過酷な頂上決戦となっています。
2. 男子の躍進:グレコローマン日下尚&文田健一郎、フリースタイル樋口黎&清岡幸大郎&小野正之助
グレコローマン40年ぶりの複数金メダル!日下尚と「猫レスラー」文田健一郎
下半身への攻撃が禁じられ、欧州・旧ソ連圏が圧倒的に強いとされてきた「男子グレコローマンスタイル」で、日本に革命を起こしたのが77kg級の日下尚(くさか・なお)選手と60kg級の文田健一郎選手です。香川県高松市出身で、相撲のぶつかり稽古と無尽蔵のスタミナで相手を押し潰す日下尚選手は、日本グレコローマン中量級の歴史を塗り替えました。また、極限まで柔らかい背筋を生かした代名詞「反り投げ」を武器にする文田健一郎選手も、東京五輪銀メダルの悔しさを晴らして悲願の世界頂点に立ちました。
フリースタイル:樋口黎・清岡幸大郎・高谷大地、そして米国大学でも話題の小野正之助
男子フリースタイルでも、57kg級で減量苦を乗り越え金メダルに輝いた樋口黎選手、65kg級で圧倒的なタックルスピードを見せた清岡幸大郎選手、74kg級の高谷大地選手に加え、世界選手権非五輪階級(61kg級)を19歳・20歳で制し本場アメリカのペンシルベニア州立大学(カレッジレスリングの名門)へ留学して話題を集める小野正之助選手など、個性的でアグレッシブなタレントが次々と誕生しています。毎年6月の『明治杯(東京体育館)』と12月の『天皇杯(駒沢体育館)』は、日本レスリング協会公式YouTubeチャンネルで全マット無料ライブ配信されるため、スマホからいつでも大迫力の攻防を観戦できます。
よくある質問(FAQ)
Q. レスリングの「フリースタイル」と「グレコローマンスタイル」は見た目やルールでどこが違うのですか?
A. 最大の違いは『下半身(脚)を使えるかどうか』です。フリースタイル(男子・女子)は相手の脚にタックルして倒したり、自分の脚を相手の脚に絡ませて回転させたりすること(アンクルホールド等)が自由です。一方、グレコローマンスタイル(男子のみ)は、腰から下を掴むことも自分の脚を使って技をかけることも一切反則となるため、上体と上体を密着させた組み手争いとダイナミックな投げ技・リフト技の攻防になります。
Q. 試合中にセコンド(コーチ)がマットの中に「スポンジのブロック(人形)」を投げ入れるのは何ですか?
A. あれは『チャレンジ(ビデオ判定要求)』の合図です。審判のポイント判定に異議がある場合、コーチが自分のコーナーの色(赤または青)の柔らかいブロック(大会のマスコット人形が使われることも多いです)をマット内に投げ入れることで、映像による再審査を求めることができます。チャレンジが認められれば判定が覆り、却下された場合は相手に1ポイントが与えられます。
Q. 6月の『明治杯』と12月の『天皇杯』はどのように世界選手権の代表選考に関わっていますか?
A. 日本レスリング協会の選考規定では、原則として12月の『天皇杯(全日本選手権)』と翌年6月の『明治杯(全日本選抜選手権)』の2大会を連覇した選手が即座にその年の世界選手権代表に内定し、もし天皇杯の優勝者と明治杯の優勝者が異なった場合は、後日1試合限りの決定戦『プレーオフ』を行って勝者が代表の座を勝ち取る仕組みになっています。
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本記事はテレビFAN編集部(放送番組・人物プロフィール検証チーム)が、各放送局の公式番組表・球団および所属事務所の公式発表・公的プロフィール等の一次情報に基づき作成・検証しています。
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