NHK Eテレの「プチプチ・アニメ」枠で長年にわたり愛されている名作クレイアニメ「ジャム・ザ・ハウスネイル」。背中に家を背負った不思議な生物「ハウスネイル」のジャムとその仲間たちが織りなす、温かくて少し不思議な世界観が魅力の作品です。
2026年6月17日(水)午前8:45からの放送は、シリーズ第4話にあたる名作エピソード「ジャムのうそ」です。子供の頃に誰もが一度は経験したことがあるような、とっさの小さな嘘から始まる葛藤を描いた名作回を徹底解説します。
【結論】「ジャムのうそ」の放送内容とストーリーの核心
結論から言うと、第4話「ジャムのうそ」は、主人公ジャムが恥ずかしさからついた「おならの嘘」がきっかけで、どんどん引き返せなくなる心理的葛藤と子供たちの成長を描いた見逃し厳禁の神回です!
気弱なクラスメイトのスティンキー(CV: 知久寿焼)とのハラハラするやり取りや、父親の大切なマッチを持ち出すことになってしまうハラハラ展開など、5分間の短いクレイアニメの中に、人生の普遍的な教訓がぎゅっと凝縮されています。
クレイアニメの金字塔「ジャム・ザ・ハウスネイル」とは?
「ジャム・ザ・ハウスネイル」は、NHK Eテレ(教育テレビ)の5分枠番組「プチプチ・アニメ」にて1996年から放送が開始されたクレイアニメーションです。粘土の持つ素朴でぬくもりのある質感と、コマ撮り(ストップモーション)ならではの独特で滑らかな動きが特徴です。
監督・野村辰寿による芸術的で優しい世界観
監督を務めるのは、フジテレビの深夜枠などで大ヒットした迷子の羊「ポー」の冒険アニメーション『ストレイシープ』や、NHK-BSのイメージキャラクター『ななみちゃん』の生みの親として知られるアニメーション作家の野村辰寿(のむら たつとし)氏です。
野村監督が描く世界は、ただ可愛いだけでなく、どこかノスタルジックで、人生の少しほろ苦い部分や、大切な気づきを与えてくれるストーリーラインが魅力です。「ジャム・ザ・ハウスネイル」の舞台である、赤い岩が折り重なる不思議な町「レッドロック」のディテールや、粘土に手で触れたような温かみのあるテクスチャは、大人になってから見返しても新たな発見があります。
栗コーダーカルテットが手がける素朴で心安らぐ劇伴音楽
本編を彩るサウンドは、NHK「ピタゴラスイッチ」などの音楽でもおなじみの栗コーダーカルテットが担当しています。リコーダーやウクレレ、ピアニカなどのアコースティック楽器をメインとした、ほのぼのとしてどこかおかしみのあるメロディは、ハウスネイルたちの穏やかな暮らしに完璧に溶け込んでいます。
また、エンディングテーマ曲である「僕でありたい」は、もりばやしみほ氏のユニット「ハイポジ(hi-posi)」による楽曲です。一度聴いたら耳から離れない優しく温かい歌声とメロディは、本編の終わりの余韻を最高のものにしてくれます。
第4話「ジャムのうそ」あらすじと見どころトップ3
今回の放送回「ジャムのうそ」の見どころを、あらすじを交えながら3つの注目ポイントとして解説します。
注目ポイント1:とっさについてしまった「おならの嘘」
学校での授業中、主人公のジャムはついおならをしてしまいます。静かな教室のなかで恥ずかしくなってしまったジャムは、とっさに気弱なクラスメイトのスティンキー(CV: 知久寿焼)のせいにしてしまいます。
おならの濡れ衣を着せられてしまうスティンキーですが、彼もただ黙っているわけではありませんでした。この小さな「とっさの嘘」が、後の大きなピンチへとつながっていきます。
注目ポイント2:スティンキーからの要求と「お父さんのマッチ」
濡れ衣を着せられたスティンキーは、ジャムに対して「おならの責任を取って、家からマッチを持ってこい」と要求します。嘘をついたことに対する罪悪感と、クラスメイトからの追及に追い詰められたジャムは、本当のことを言う勇気が持てず、父親の引き出しから大切なマッチを1本持ち出してしまいます。
嘘を隠すために、さらにいけないこと(お父さんのものを無断で持ち出すこと)に手を染めてしまうジャム。子どもならではの「どうしよう!」というドキドキした感情が、クレイアニメの細かい表情の演技で生き生きと描かれています。
注目ポイント3:独特の「ハウスネイル語」と超豪華キャスト
本作のキャラクターたちは、日本語を喋るのではなく、「ヤッホ」「ウヒョ」「プップー」などの言葉にならない独自の「ハウスネイル語」やささやき声で会話をします。この不思議な声を担当しているのが、非常に個性的な音楽家・アーティストたちです。
主人公ジャムを演じるのは、エンディング曲も担当しているハイポジのもりばやしみほ氏。そして、おならのせいにされるスティンキーを演じるのは、伝説のバンド「たま」のメンバーとして知られる知久寿焼(ちく としあき)氏です。知久氏の独特のニュアンスを含んだつぶやき声は、スティンキーという少し影のある個性的なキャラクターの魅力を何倍にも引き立てています。その他にも原マスミ氏(チン先生役)など、サブカルチャー界のレジェンドたちが声をあてているのにも注目です。
【Eテレ】「ジャムのうそ」の放送日と再放送・見逃し配信スケジュール
プチプチ・アニメ「ジャム・ザ・ハウスネイル『ジャムのうそ』」を見逃さないための放送スケジュールまとめです。
NHK Eテレでの地上波放送時間
放送日:2026年6月17日(水曜日) 午前8:45〜8:50
朝の忙しい時間帯ですが、わずか5分間のなかに素晴らしい物語が凝縮されているので、録画予約などをして確実にチェックすることをおすすめします。
再放送と見逃し配信について
NHKプチプチ・アニメ枠は、不定期で別の時間帯や別の日程で再放送されることがあります。また、一部の作品はNHKの公式配信サービス「NHKプラス」にて放送後1週間の見逃し配信が行われる場合もありますので、リアルタイムで見られなかった場合はぜひNHKプラスの配信状況をご確認ください。
よくある質問 (FAQ)
Q. 「ジャムのうそ」は全体で何話目のエピソードですか?
A. 『ジャム・ザ・ハウスネイル』のシリーズ全15話のうち、第4話にあたるエピソードです。ジャムの少し臆病で子供らしい一面と、それによって引き起こされるトラブルをユーモラスかつ丁寧に描いた初期の人気エピソードです。
Q. スティンキーの声優は誰ですか?
A. バンド「たま」のメンバーとして知られるシンガーソングライターの知久寿焼(ちく としあき)さんが声を担当しています。独特のハイトーンと哀愁あるつぶやき声がキャラクターにぴったり合っています。
Q. 音楽とエンディング曲を担当しているのは誰ですか?
A. 劇伴音楽はリコーダーなどの合奏で有名な「栗コーダーカルテット」が担当し、エンディング曲「僕でありたい」はハイポジ(hi-posi)のもりばやしみほさんが歌っています。
💬 粘土の質感と素朴なメロディ、そして独特の「声」の響きは、何年経っても色あせない不思議な魅力を持っていますね。ぜひリアルタイムでお楽しみください!✨



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