2028年ロサンゼルス五輪に向けて、歴史的なルール進化と日本代表の快進撃が続いている『スポーツクライミング(ボルダー・リード・スピード)』『サーフィン(WSLチャンピオンシップツアー&ISAワールドサーフィンゲームス)』『アーチェリー&射撃』。特にスポーツクライミングでは、2028年ロサンゼルス五輪から悲願の「ボルダー」「リード」「スピード」の3種目が完全独立(それぞれ別々に金メダルが授与される単独種目化!)することが決定し、10代にしてボルダー&リードの両方で世界の頂点に立つ安楽宙斗(あんらく・そらと)や、リードの絶対女王・森秋彩(もり・あい)、野中生萌・楢崎智亜・緒方良行・小武芽生ら日本勢のメダル大量獲得が期待されています。2027年のIFSCクライミングワールドカップ・世界選手権と、サーフィン五十嵐カノア・稲葉玲王・松田詩野、アーチェリー古川高晴・中西絢哉・野田紗織の注目日程を徹底解説します。
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2027年「スポーツクライミング・サーフィン・アーチェリー」主要国際大会&日本代表スター選手一覧表
毎年2月の国内頂上決戦『ボルダリングジャパンカップ(BJC)・リードジャパンカップ(LJC)』から始まる2027年シーズンの比較は以下の通りです。
| 競技・種目 | 日本代表の主力選手・世界での実績 | 2027年の主な大会・2028ロス五輪での大改革 |
|---|---|---|
| ① スポーツクライミング(男子) 『ボルダー』『リード』『スピード』 |
・安楽宙斗(あんらく・そらと):パリ五輪銀!史上初となるW杯参戦1年目でのボルダー&リード年間総合W制覇を達成した若き皇帝 ・楢崎智亜・緒方良行・藤井快・百合草碧皇・吉田智音 ・スピード:大政涼(日本記録保持者) |
・毎年2月〜3月:『ボルダリングジャパンカップ(BJC)』『リードジャパンカップ(LJC)』 ・4月〜10月:『IFSCクライミングワールドカップ&2027世界選手権』 ・2028ロス五輪から「ボルダー単体」「リード単体」「スピード単体」の3種目別メダルに完全分離! |
| ② スポーツクライミング(女子) 『ボルダー』『リード』 |
・森秋彩(もり・あい):世界選手権リード金メダリスト(日本人女子初)!圧倒的な保持力と持久力で高さ15mの壁を制覇するリードの天才 ・野中生萌(東京五輪銀)・伊藤ふたば・松藤藍夢・久米乃ノ華・小武芽生 |
これまで身長差の影響を受けやすいボルダーとセット(複合種目)だったため苦しむ場面もあった森秋彩選手が、ロス五輪では得意の「リード単独種目」で金メダル最有力候補に! |
| ③ サーフィン(ショートボード) | ・男子:五十嵐カノア(東京五輪銀・WSL CTトップランカー)・稲葉玲王・コナー・オレアリー・大原洋人 ・女子:松田詩野(まつだ・しの)・都筑有夢路(東京五輪銅)・脇田紗良 |
・通年:『WSL チャンピオンシップツアー(CT)』 ・『ISAワールドサーフィンゲームス(五輪国別出場枠がかかる最重要世界大会)』 (※2028ロス五輪のサーフィン会場は五十嵐カノア選手の地元カリフォルニア・トラッセルズ!) |
| ④ アーチェリー(リカーブ個人・団体・混合) | ・男子:古川高晴(五輪2大会メダル)・中西絢哉(なかにし・じゅんや)・武藤弘樹・斉藤史弥 ・女子:野田紗織(のだ・さおり)・園田稚 |
70m先の直径12.2cmの10点満点ゾーン(リンゴ1個分の大きさ)を時速200km超の矢で射抜く究極のメンタル競技!『アーチェリーワールドカップ』&『全日本選手権』 |
| ⑤ ライフル射撃・クレー射撃・近代五種 | ・近代五種:佐藤大宗(さとう・たいしゅう/パリ五輪で日本人史上初の銀メダル獲得の快挙!) ・射撃:岡田直也・野畑美咲・折原梨花 |
近代五種は馬術に代わって『オブスタクル(SASUKEのような障害物レース)』が正式導入され、フェンシング・水泳・レーザーラン(射撃+ラン)と合わせた超人競技へ進化! |
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日本勢に最大の追い風!2028年ロサンゼルス五輪からクライミングの「ボルダー」と「リード」が別々の金メダル種目になる理由
スポーツクライミングファンにとって最大のビッグニュースが、2028年ロサンゼルス五輪から「ボルダー(高さ4.5mの壁をロープなしで登る瞬発力&パズル種目)」「リード(高さ15mの壁をロープをつけて6分間でどこまで高く登れるかを競う持久力種目)」「スピード(高さ15mの同一ルートを5秒前後で駆け上がる種目)」の3種目が完全に独立し、それぞれ男女別にメダルが授与される(計6種目化)ことです。東京五輪(3種目複合)やパリ五輪(ボルダー&リードの2種目複合)では両方の合計点で競っていたため、今後は「ボルダーとリードの両方で金メダル(2冠)を狙える安楽宙斗選手」はもちろん、「リード単体で世界女王の実力を持つ森秋彩選手」や「ボルダー単体で爆発的な強さを誇る楢崎智亜選手・野中生萌選手・松藤藍夢選手」など、それぞれのスペシャリストが個別に五輪金メダルを獲得できる大チャンスが到来します。
2028年ロス五輪のサーフィン会場は「五十嵐カノアのホームグラウンド」!カリフォルニア・ローワー・トラッセルズの波
東京五輪で銀メダルを獲得した日本サーフィン界のエース・五十嵐カノア選手にとって、2027年〜2028年は競技人生の集大成とも言えるシーズンになります。なぜなら、2028年ロサンゼルス五輪のサーフィン競技会場に選ばれたカリフォルニア州サンクレメンテの『ローワー・トラッセルズ(Lower Trestles)』は、カリフォルニア生まれ・ハンティントンビーチ育ちの五十嵐カノア選手が幼少期から何千本もの波に乗ってきた完全なホームグラウンド(庭)であり、左右両方向に規則正しく美しい波が割れる「世界最高峰のハイパフォーマンス・ウェーブ(空中技エアリアルや鋭いターンが最も決まりやすい波)」だからです。2027年のWSLチャンピオンシップツアー(CT)とISAワールドサーフィンゲームスでの出場枠獲得から目が離せません。
よくある質問(FAQ)
Q. スポーツクライミングの『ボルダー(ボルダリング)』の採点で、以前はなかった「100点満点(25点・10点・5点)」のルールはどういう仕組みですか?
A. 観客にも一目で順位が分かるように導入された新採点方式で、全4課題(各25点満点=計100点満点)を登り、1つの課題につき『ロウゾーン(第1ボーナス)』に到達すると5点、『ハイゾーン(第2ボーナス)』に到達すると10点、そして最上部の『TOP(完登)』を両手で保持すると25点が与えられます。なお、失敗して落ちてやり直す(アテンプトが増える)ごとに「0.1点ずつ減点」されるため、1発(一撃・フラッシュ)で完登すると25.0点満点、2回目で完登すると24.9点となります。
Q. スポーツクライミングの国内最高峰の大会『ボルダリングジャパンカップ(BJC)』はどこで開催されますか?
A. 毎年2月頃に東京・駒沢オリンピック公園総合運動場屋内球技場などで開催されており、安楽宙斗選手・楢崎智亜選手・野中生萌選手・森秋彩選手ら日本代表トップクライマー全員が揃う瞬間をチケット購入で生観戦できるほか、JMSCA(日本山岳・スポーツクライミング協会)の公式YouTubeチャンネルやNHK BS等でも中継されます。
Q. 近代五種でパリ五輪銀メダルを獲得した佐藤大宗選手の後、新しく導入された『オブスタクル』とはどんな種目ですか?
A. これまで近代五種で行われていた『馬術』に代わり、2028年ロサンゼルス五輪に向けて新しく採用された『障害物レース(Obstacle)』です。日本のTBSの人気番組『SASUKE』をベースに開発された全長約70mのコース(雲梯・吊り輪・バランスビーム・そり立つ壁など8つの障害物)をいかに速くクリアできるかを競うスピード感抜群の種目となっています。
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