高さ7メートルの巨大な氷の壁からさらに5メートル以上も宙へ舞い上がり、縦3回転・横4回転の『トリプルコーク1440』を繰り出すスノーボード・ハーフパイプ。そしてビル8階建てに相当する巨大キッカー(ジャンプ台)から横5回転半(1980)や6回転(2160)の異次元スピンを競うビッグエア&スロープスタイル。今や男女ともに表彰台を日本勢が独占することも珍しくない「世界最強のスノーボード超大国・日本」は、2026年ミラノ・コルティナ五輪を経て2026-2027シーズンもさらなる高みへと進化を続けています。絶対王者・平野歩夢選手や戸塚優斗選手、平野流佳選手、女子ハーフパイプの小野光希選手、スロープスタイル&ビッグエアの村瀬心椛選手・長谷川帝勝選手・木俣椋真選手、そしてアルペン界の世界女王・三木つばき選手まで、日本代表の全主力選手とW杯・X Games・世界選手権の放送・配信視聴ガイドをお届けします。
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2027年最新!スノーボード日本代表(HP・BA/SS・アルペン)の主力スター選手&必殺トリック一覧表
スノーボード主要4種目(ハーフパイプ・ビッグエア・スロープスタイル・アルペンパラレル大回転)の日本代表主力選手について、主なタイトル実績、代名詞となる大技トリック、注目ポイントを一覧表で比較します。
| 種目・選手名(生年月日・出身地) | 主な世界大会実績・タイトル | 代名詞の超絶トリック・強み | 2026-2027シーズンの注目ポイント |
|---|---|---|---|
| 1. 【男子ハーフパイプ】平野 歩夢(ひらの あゆむ) (1998年11月29日生・新潟県村上市出身・TOKIOインカラミ) |
北京五輪金メダリスト・平昌&ソチ五輪銀(3大会連続メダル)・X Games優勝・夏季東京五輪スケートボード日本代表の二刀流レジェンド! | 人類史上初めて実戦で成功させた『フロントサイド・トリプルコーク1440(縦3回転+横4回転)』と、誰よりも高い5m超のエアの高さ(アンプリチュード)! | 世界のアクションスポーツ界で神と崇められる絶対王者!1620(4回転半)や逆スタンスでのトリプルコークなど、常に人類の限界を更新し続けるルーティンに注目! |
| 2. 【男子ハーフパイプ】戸塚 優斗(とつか ゆうと)&平野 流佳(ひらの るか)&重野 秀一郎 (神奈川県・大阪府・北海道出身) |
【戸塚優斗】世界選手権優勝・X Games優勝・W杯総合優勝2回! 【平野流佳】W杯種目別総合優勝3連覇の快挙達成! |
トリプルコーク1440からスイッチバックサイドのダブルコーク1440へと繋ぐ、世界最高峰の高難度コンボと抜群の着地安定感! | 平野歩夢・戸塚優斗・平野流佳・重野秀一郎・平野海祝(歩夢の弟)ら、「日本国内の代表争いが世界で最もレベルが高い」と言われる男子HP陣の表彰台独占劇! |
| 3. 【女子ハーフパイプ】小野 光希(おの みつき)&冨田 せな&工藤 璃星&清水 さら (埼玉県・新潟県・北海道・滋賀県出身) |
【小野光希】W杯種目別総合優勝2連覇・世界選手権銅! 【冨田せな】北京五輪銅・X Games優勝! 【清水さら・工藤璃星】10代でW杯&X Games優勝・表彰台を席巻! |
女子では最高難度となる『フロントサイド1080(3回転)』『ダブルコーク1080』と、背中側から入って後ろ向きに着地するスタイリッシュな『キャブ』系スピン! | クロエ・キム(米国)やチェ・ガオン(韓国)ら世界のライバルに対し、小野光希と10代の新星・清水さら&工藤璃星が挑む世界女王決定戦! |
| 4. 【女子ビッグエア&スロープスタイル】村瀬 心椛(むらせ ここも)&岩渕 麗楽&鬼塚 雅&深田 茉莉 (岐阜県・岩手県・熊本県・愛知県出身) |
【村瀬心椛】北京五輪ビッグエア銅(冬季五輪日本女子最年少17歳メダル)・X Games通算複数回優勝・W杯総合優勝! 【鬼塚雅】世界選手権優勝・X Games優勝! |
村瀬心椛&岩渕麗楽が繰り出す『トリプルコーク1440』や『バックサイド・ダブルコーク1260(3回転半)』、そして村瀬の妹・村瀬由徠(ゆら)や深田茉莉の躍進! | ジブ(レール)からキッカーまで完璧にこなす村瀬心椛と鬼塚雅、岩渕麗楽、深田茉莉の4人が世界のトップ5を独占する女子スロープ&ビッグエア黄金時代! |
| 5. 【男子ビッグエア&スロープスタイル】長谷川 帝勝(はせがわ たいが)&木俣 椋真(きまた りょうま)&荻原 大翔(おぎわら ひろと) (愛知県・愛知県・茨城県出身) |
【長谷川帝勝】2023年世界選手権ビッグエア金メダリスト・X Games優勝・W杯総合優勝! 【木俣椋真】2025年世界選手権ビッグエア金メダリスト・世界ジュニア王者! 【荻原大翔】X Gamesビッグエアで人類初の『2340(6回転半!)』を決め優勝! |
レギュラー・スイッチ(逆足)の両方向から『1800(5回転)』『1980(5回転半)』、さらには荻原大翔の『スピン2340(横6回転半!)』というゲームのバグのような超回転! | 世界選手権王者の長谷川帝勝と木俣椋真、X Games王者の荻原大翔、北京五輪銀國武大晃ら、20歳前後の若武者たちが世界の空を完全に支配! |
| 6. 【女子アルペン(パラレル大回転・回転)】三木 つばき(みき つばき) (2003年6月1日生・静岡県掛川市出身・浜松いわた信用金庫) |
2023年世界選手権パラレル大回転(PGS)金メダリスト(男女通じて日本アルペン界史上初!)&2025年世界選手権パラレル回転金&PGS銀!2024-2025シーズンW杯総合優勝(クリスタルグローブ)達成! | 硬いバーンの旗門(ゲート)をミリ単位のエッジワークで攻め抜く圧倒的なターンスピードと、後半の急斜面で逆転する驚異のフィジカル! | 竹内智香(ソチ五輪銀)の系譜を継ぎ、わずか19歳で世界選手権を制し、ついにW杯総合女王にまで登り詰めたアルペン界のヒロイン! |
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1. スノーボード観戦が10倍楽しくなる!「コーク1440」「1980」「キャブ」の意味を3分で解説
数字は「360度×回転数」!1080は3回転、1440は4回転、1800は5回転、2160は6回転!
スノーボードのハーフパイプやビッグエアの中継を見ていると、実況アナウンサーや解説者が「フロントサイド・トリプルコーク1440(フォーティーン・フォーティ)!」「キャブ・ダブルコーク1260!」と叫びますが、この暗号のような技名の仕組みが分かると観戦の面白さが一気に10倍に跳ね上がります!
覚えるポイントはたった3つだけです。
1つ目は「最後の4桁の数字=横回転の角度(360度の倍数)」です。
・『1080(テン・エイティ)』=360度×3=横3回転
・『1260(トゥエルブ・シックスティ)』=360度×3.5=横3回転半
・『1440(フォーティーン・フォーティ)』=360度×4=横4回転
・『1620(シックスティーン・トゥエンティ)』=360度×4.5=横4回転半
・『1800(エイティーン・ハンドレッド)』=360度×5=横5回転
・『1980(ナインティーン・エイティ)』=360度×5.5=横5回転半(さらにビッグエアでは『2160(6回転)』や荻原大翔選手の『2340(6回転半!)』まで誕生しています!)。
2つ目は「ダブルコーク/トリプルコーク=斜め軸での縦回転(頭が下を向く回数)」です。頭が2回下を通れば『ダブルコーク』、3回下を通れば平野歩夢選手の代名詞『トリプルコーク』になります。
3つ目は「キャブ(Cab)」です。これは自分の本来の得意な足(メインスタンス)とは逆の足(スイッチスタンス)を前にして後ろ向きで壁に入り、そこから回転して飛ぶ超高難度の踏み切りを指します。ハーフパイプで「5回のジャンプをすべて違う方向(フロントサイド・バックサイド・キャブ・スイッチバックサイド)から繋いで最後にトリプルコーク1440を決める」のがいかに神業か、これを知って見るだけで鳥肌が立ちます!
2. スノーボードW杯・世界選手権と、招待制の最高峰『X Games(エックスゲームズ)』はどこで見れる?
FIS公式戦は『J SPORTS』や地上波特番、X Gamesは『公式YouTube / 日テレ系等』をチェック!
スノーボード界には大きく分けて2つの世界最高峰ステージが存在します。
1つは、国際スキー・スノーボード連盟(FIS)が主催し、オリンピック出場枠や年間総合王者(クリスタルグローブ)を争う『FISスノーボード・ワールドカップ(W杯)』および2年に1度の『FIS世界選手権』です。こちらは『J SPORTS(テレビ放送&J SPORTSオンデマンド配信)』や、NHK・テレビ朝日系・テレビ東京系などの地上波スポーツ特番で中継されます。
そしてもう1つが、アメリカ・コロラド州アスペンなどで毎年1月に開催され、世界のトップライダー十数名しか招待されないアクションスポーツの最高峰祭典『Winter X Games(ウィンター・エックスゲームズ)』や、ショーン・ホワイトが立ち上げた新リーグ『The Snow League(スノーリーグ)』です。国別対抗ではなく、DJの音楽と夜間照明の中で人類未踏のニュートリックが次々と飛び出すX Gamesは、公式YouTubeチャンネルや日本の放送パートナー(日テレG+・Hulu・ABEMA等、大会ごとの配信先)でライブ配信され、平野歩夢選手、村瀬心椛選手、長谷川帝勝選手、荻原大翔選手らが毎年メダルラッシュを巻き起こしています!
よくある質問(FAQ)
Q. スノーボード・アルペン(パラレル大回転)の世界女王・三木つばき選手はなぜ『静岡県掛川市』出身でスノーボードを始めたのですか?
A. 雪の降らない静岡県掛川市出身の三木つばき選手ですが、スノーボードインストラクターだったお父様の影響で4歳から長野県白馬村のゲレンデに通い、なんと小学3年生の時に自ら「オリンピックで金メダルを獲る!」と宣言して企業スポンサー獲得のプレゼンを行って練習環境を切り拓いたという、漫画の主人公のような行動力と努力で世界選手権金メダル&W杯総合優勝を掴み取った選手です!
Q. ハーフパイプの採点で、高い技(トリプルコーク1440など)を決めたのに点数が伸びないことがあるのはなぜですか?
A. ハーフパイプのジャッジでは、単に回転数が多いだけでなく『①アンプリチュード(壁からの高さ)』、『②グラブ(空中で板をしっかり長く掴んでいるか)』、『③着地のクリーンさ(エッジがずれたり手をついたりしていないか)』、そして『④5発のジャンプのバリエーション(同じ方向の回転ばかりではなく4方向すべてを織り交ぜているか)』が総合的に厳しく採点されるため、高くてグラブが完璧なダブルコークの方が、低くてグラブが短い高回転技よりも高得点になることがあります!
Q. 日本のスキー場で、平野歩夢選手や村瀬心椛選手たちが練習しているような本格的なハーフパイプやパークがある場所はどこですか?
A. 冬季シーズンには、新潟県の『石打丸山スキー場(世界最大級のモンスターパイプ!)』や福島県の『星野リゾート ネコマ マウンテン(旧アルツ磐梯・猫魔)』、岐阜県の『高鷲スノーパーク』、北海道の『さっぽろばんけいスキー場』などに本格的なハーフパイプやキッカーが造成されます。また、オフシーズン(夏〜秋)には山梨県の『カムイみさかスキー場(屋内ハーフパイプ)』や、富山・埼玉・愛知・神戸・福岡などにあるエアマット施設『KINGS(キングス)』や『クエスト』で日本代表選手たちが空中感覚を磨いています!
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