2027年『カヌー(スラローム&スプリント)・ローイング(ボート)・セーリング(ヨット&ウインドサーフィン)』国際大会日程&羽根田卓也・岡崎遥海・田中力・荒川龍太・吉岡美帆の注目戦

2027年『カヌー(スラローム&スプリント)・ローイング(ボート)・セーリング(ヨット&ウインドサーフィン)』国際大会日程&羽根田卓也・岡崎遥海・田中力・荒川龍太・吉岡美帆の注目戦 人物・エンタメ
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激流の人工コースに吊るされたゲートをパドル1本でクリアする『カヌースラローム(アジア人初の五輪メダリスト・羽根田卓也&田中雄己・岡崎遥海・矢澤亜季)』、後ろ向きに時速20kmで2,000mを漕ぎ抜く究極の全身持久力競技『ローイング(旧名称:ボート競技・パリ五輪で日本人史上初のシングルスカル決勝進出を果たした荒川龍太&宮口愛子ら)』、そしてパリ五輪混合470級で銀メダルを獲得した岡田奎樹&吉岡美帆ペアに続く『セーリング(ヨット&水中翼で海面を飛ぶiQFOiLウインドサーフィン)』まで、2027年の世界選手権・NHK杯・全日本選手権日程と観戦ガイドを徹底解説します。

2027年「カヌー・ローイング(ボート)・セーリング」主要大会&日本代表スター選手一覧表

東京・葛西のカヌースラロームセンターや海の森水上競技場、江の島ヨットハーバーで行われる国内大会と日本代表の比較は以下の通りです。

競技・種目カテゴリー 日本代表の主力選手&世界での歴史的実績 2027年の主な大会・国内観戦の聖地
① カヌー・スラローム
『カナディアンシングル(C-1)』『カヤックシングル(K-1)』『カヤッククロス(KX)』
・羽根田卓也(はねだ・たくや/ミキハウス):18歳で単身スロバキアへ渡り、リオ五輪でアジア人史上初の銅メダルを獲得した日本カヌー界のレジェンド!
・田中雄己(たなか・ゆうき)・岡崎遥海(おかざき・はるか)・矢澤亜季・足立和也
・春(4月〜5月):『NHK杯全日本カヌースラローム競技大会(東京・葛西カヌースラロームセンター・Eテレ生中継!)』
・6月〜9月:『ICFカヌースラロームワールドカップ&2027世界選手権』
② ローイング(Rowing / 旧称:ボート競技)
『シングルスカル』『ダブルスカル』『フォア』『エイト』
・荒川龍太(あらかわ・りゅうた/NTT東日本):パリ五輪男子シングルスカルで日本人史上初となる決勝A進出(世界9位・過去最高順位)を達成した日本の大エース!
・古川ふく・米川志保・廣内颯太・宮口愛子
・4月:『早慶レガッタ(隅田川)』
・5月:『全日本ローイング選手権大会(東京・海の森水上競技場)』
・夏〜秋:『ワールドローイングカップ&世界ローイング選手権』『全日本大学ローイング選手権(戸田ボートコース)』
③ セーリング(ヨット・ディンギー)
『男女混合470級』『49er級・49erFX級』『レーザー級(ILCA)』
・岡田奎樹(おかだ・けいじゅ)& 吉岡美帆(よしおか・みほ):パリ五輪・男女混合470級で見事「銀メダル」を獲得(日本勢20年ぶりの快挙)!
・磯崎哲也・関友里恵・高山大智・盛田冬華・古谷信玄
日本のヨット界のお家芸『470(ヨンナナマル)級』!神奈川県『江の島ヨットハーバー』や和歌山セーリングセンターでの全日本選手権&欧州ワールドカップ
④ ウインドサーフィン『iQFOiL(アイキューフォイル)級』
&『フォーミュラカイト級(カイトボード)』
・iQFOiL級:富澤慎(とみざわ・まこと)・池田健星・須長由季・新嶋莉奈・大西富士子 ボードの下に取り付けられた水中翼(ハイドロフォイル)で海面から数十センチ宙に浮き上がり、時速50km〜60kmで海の上を飛ぶ次世代セーリング!
⑤ カヌー・スプリント(静水直線レース)
& ドラゴンボート
・カヤック・カナディアン:桐明輝子・當銘孝仁・松下桃太郎・小野祐佳 石川県小松市(木場潟カヌー競技場)や香川県坂出市(府中湖)、海の森水上競技場で開催される『日本カヌースプリント選手権』

高さ3mから4艇が同時に滝壺へダイブ!カヌースラロームの新種目『カヤッククロス(KX)』が最高にエキサイティングな理由

これまで1人ずつタイムを計測していたカヌースラロームにおいて、パリ五輪から採用され世界中の観客を熱狂させているのが『カヤッククロス(Kayak Cross)』です。この種目は、「スタート台(地上約3mのスロープ)に4艇のカヤックが横並びにセットされ、合図と同時に4人が一斉に激流へダイブし、艇と艇が激しくぶつかり合いながらゲートを回り、コースの途中で必ず1回『カヤックごと水中で1回転(エスキモーロール・360度ロール)』をして先着2名が勝ち上がる」という、スキー・スノーボードクロスと格闘技を掛け合わせたような超ド迫力種目です。東京・江戸川区の『カヌースラロームセンター(葛西臨海公園駅徒歩12分)』では国内大会の生観戦だけでなく、一般向けのラフティング体験も開催されています。

なぜ2023年から日本ボート協会は競技名を『ボート』から『ローイング(Rowing)』へ変更したのか?

日本の水辺スポーツ界で大きな話題となったのが、公益社団法人日本ボート協会が団体名を『日本ローイング協会(JARA)』へ、そして競技の呼称を従来の「ボート」から国際標準の『ローイング(Rowing)』へと正式変更したことです。日本では「ボート」と言うと公園の手漕ぎボートや公営競技のボートレース(競艇・モーターボート)を連想する人が多かったため、「オールを使って後ろ向きに進むオリンピックの伝統競技・Rowing」としての認知度を世界基準に統一し、さらに海岸沿いの波がある海でレースを行う新種目『コースタルローイング(ビーチスプリント・2028年ロサンゼルス五輪正式採用!)』の普及を一気に加速させています。

よくある質問(FAQ)

Q. カヌースラロームの『カナディアン(C-1)』と『カヤック(K-1)』は何が違うのですか?

A. ①羽根田卓也選手や岡崎遥海選手の専門である『カナディアン(C-1)』は、艇の中に正座(膝立ち)のような姿勢で乗り、片側にしか水かき(ブレード)がないパドル(シングルブレードパドル)を左右に持ち替えながら漕ぎます。②『カヤック(K-1)』は、艇の中に足を前に伸ばして座り、両端に水かきが付いたパドル(ダブルブレードパドル)を使って左右交互に素早く漕ぎます。

Q. カヌースラロームのコース上に吊るされている「緑と白のポール(ゲート)」と「赤と白のポール」はどういう意味ですか?

A. 『緑と白のゲート(ダウンストリームゲート)』は、川の上流から下流へ向かう流れのまま通過するゲートです。一方、『赤と白のゲート(アップストリームゲート)』は、一度ゲートの横を通り過ぎてから激流の渦(エディー)を使ってクルッと上流向きにターンし、川の流れに逆らって下流から上流へ向かって通過しなければならない難関ゲートです(ポールに体や艇・パドルが触れると+2秒、通過し損ねると+50秒のペナルティが加算されます)。

Q. 毎年4月に東京の隅田川で開催される『早慶レガッタ(早慶対抗ローイング大会)』は誰でも無料で見られますか?

A. はい!1905年(明治38年)から100年以上続く伝統の『早慶レガッタ』は、両国橋〜桜橋(浅草・東京スカイツリー前)の隅田川特設コース(約3,750m)で開催され、隅田川沿いの遊歩道(隅田公園など)や橋の上から誰でも予約不要・完全無料で観戦と応援を楽しむことができます。


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