東京五輪での五十嵐カノア選手の銀メダル&都筑有夢路選手の銅メダル、そしてパリ五輪・タヒチ(チョープー)の大波で見せた稲葉玲王選手・松田詩野選手・コナー・オレアリー選手の激闘に続き、いよいよ五十嵐カノア選手が生まれ育った故郷・カリフォルニア(トレッスルズ/ハンティントンビーチ圏)で開催される『2028年ロサンゼルス五輪』へ向けて最高潮の盛り上がりを見せる『サーフィン(NAMINORI JAPAN)』!さらにパリ五輪のセーリング男女混合470級で20年ぶりのオリンピック銀メダルを獲得した『岡田奎樹(おかだ・けいじゅ)選手&吉岡美帆(よしおか・みほ)選手』の快挙に沸く『セーリング(ヨット・ウインドサーフィンiQFOiL)』と『ローイング(旧ボート競技)』まで、2027年の世界ツアーと国内大会を徹底解説します。
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2027年「サーフィン・セーリング・ローイング(ボート)」日本代表スター選手&主要国際大会一覧表
海と風、水上のスピードを制する3大マリンスポーツの日本代表エースと2027年スケジュールは以下の通りです。
| 競技カテゴリー(日本代表愛称) | 注目の日本代表・世界ツアー主力選手 | 2027年の主要大会・2028年ロス五輪の見どころ |
|---|---|---|
| ① サーフィン(Surfing / ショートボード) 『NAMINORI JAPAN(波乗りジャパン)』 |
・男子:五十嵐カノア(いがらし・かのあ/東京五輪銀・WSLチャンピオンシップツアー常連!)・コナー・オレアリー・稲葉玲王(いなば・れお)・伊東リアル・大原洋人・西慶司郎・岩見天獅 ・女子:松田詩野(まつだ・しの)・都筑有夢路(つづき・あむろ/東京五輪銅)・中塩佳那・池田美来・松岡亜音・都築虹帆 |
・通年:世界最高峰プロツアー『WSL チャンピオンシップツアー(CT)』&『チャレンジャーシリーズ(CS)』 ・五輪出場枠決定戦:『ISAワールドサーフィンゲームス(WSG)』 ・国内:S.LEAGUE(エスリーグ)&静波サーフスタジアム(人工ウェーブプール大会) |
| ② セーリング(Sailing / ヨット&ウインドサーフィン) 『日の丸セーラーズ』 |
・混合470級:岡田奎樹&吉岡美帆(パリ五輪・劇的銀メダリスト!)・磯崎哲也&関友里恵・高山大智&盛田冬華 ・スキフ(49erFX):田中美紗樹&永松瀬羅 ・iQFOiL級(水中翼ウインドサーフィン):富澤慎(五輪5大会出場)・須長由季・新嶋莉奈・穴見知典 |
・『セーリングワールドカップ(江の島・ヨーロッパ各戦)』&『世界セーリング選手権』 ・パリ五輪から混合種目となった『470級』は日本の伝統のお家芸としてロス五輪でも金メダル最有力候補! |
| ③ ローイング(Rowing / 旧名称:ボート競技) & 新採用『ビーチスプリント・ローイング(コースタル)』 |
・男子:荒川龍太(あらかわ・りゅうた/パリ五輪シングルスカルで日本勢92年ぶり準決勝進出&9位の大快挙!)・古田直輝・宮口大誠 ・女子:廣内颯・米川志保・冨田千愛・大石綾美 |
・2023年に日本ボート協会から『日本ローイング協会』へ改称! ・【大ニュース】2028年ロサンゼルス五輪から、砂浜を走ってボートに飛び乗り波の中をスラロームで漕ぐ新種目『ビーチスプリント・ローイング』が五輪正式採用! |
| ④ 空を飛ぶマリンスポーツ! 『フォーミュラカイト(カイトボード)』&『iQFOiL(水中翼)』 |
ボードの下に取り付けられた水中翼(ハイドロフォイル)の揚力で、海面から1メートル近く浮き上がって時速50km〜70kmで空を飛ぶように滑走する次世代種目! | 従来の風待ちレースから、まるでF1やスキークロスのような超高速バトルへと進化し、若い観客から大人気! |
| ⑤ 五十嵐カノアの故郷で金メダルへ! 『2028年ロサンゼルス五輪(南カリフォルニア会場)』 |
五十嵐カノア選手が幼少期から毎日何千本もの波に乗って育ったカリフォルニアの海が2028年ロス五輪の決戦舞台! | 波の癖を誰よりも知り尽くしたカノア選手にとって、東京(釣ヶ崎・銀)・パリ(タヒチ)の集大成となる悲願の金メダル挑戦イヤー! |
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サーフィンは何本乗っても「一番高かった上位2本の合計点(20点満点)」だけで勝負が決まる!優先権(プライオリティ)の駆け引き
オリンピックやWSLのサーフィン競技を観戦する上で最も分かりやすく、かつ奥深いルールが『ベスト2ウェーブ方式(20点満点)』と『プライオリティ(波に乗る優先権)』です。1ヒート(約20分〜30分間)の中で選手は10本でも15本でも好きなだけ波に乗って演技(チューブライドやエアリアル、鋭いターン)ができますが、採点対象になるのは「その時間内に出した最も高いスコア上位2本だけ(1本10点満点×2本=合計20点満点)」です。そのため、後半に大逆転を狙う選手は小さな波を見送って『プライオリティ(どの波にも最優先で乗れる権利)』を保持し、残り3分でやってきたセットの特大の波(ビッグウェーブ)で8点〜9点台のエクセレントスコアを叩き出して大逆転するドラマが毎試合のように生まれます。
20年ぶりの五輪メダルを生んだ『岡田奎樹&吉岡美帆ペア(セーリング混合470級)』の役割分担!「ヘルムスマン(舵取り)」と「クルー(空中ブランコ)」
パリ五輪のマルセイユの海で、アテネ五輪(関一人&轟賢二郎ペア)以来実に20年ぶりとなるセーリング五輪銀メダルを獲得した岡田奎樹(おかだ・けいじゅ)選手と吉岡美帆(よしおか・みほ)選手。全長4メートル70センチの2人乗りヨット『470(ヨンナナマル)級』では、2人の役割が明確に分かれています。船の後方に座って舵(ティラー)とメインセールを操り、海面の風の色(ブロー)を読んでコース戦略を決める頭脳が『スキッパー/ヘルムスマン(岡田選手)』であり、船体からワイヤー1本で海面すれすれまで体を真横に宙吊り(トラピーズ)にして身長177cmの体重で船の傾きを抑え込み、前方のジブセールと巨大なスピンネーカーを操るフィジカルの要が『クルー(吉岡選手)』です。男女ペアが互いの強みを完璧に補い合ったチームワークは、日本スポーツ史に残る名コンビとして称賛されています。
よくある質問(FAQ)
Q. なぜ「ボート競技」は『ローイング(Rowing)』という名前に変わったのですか?
A. 日本では長らく「ボート」と呼ばれていましたが、公営競技の「ボートレース(競艇=モーターボート)」と混同されやすいことや、国際競技連盟の名称が『World Rowing(ワールドローイング)』であることから、2023年に日本ボート協会が『日本ローイング協会』へと名称を変更し、メディアでも『ローイング』に統一されました。
Q. ローイングとカヌーは、船を漕ぐ向きが逆というのは本当ですか?
A. はい!羽根田卓也選手らの『カヌー』は進行方向(前)を向いてパドルを漕ぎますが、荒川龍太選手らの『ローイング(シングルスカルやエイトなど)』は進行方向に対して『後ろ向き(背中側がゴール!)』に座り、船体に固定された長いオールを脚・背中・腕の全身を使って引きながら後ろ向きに進むため、水上の最速人力競技(時速20km以上!)と呼ばれています。
Q. 静岡県牧之原市にある『静波サーフスタジアム』では、海じゃなくても本物のチューブの波に乗れるのですか?
A. はい!『静波サーフスタジアム PerfectSwell』は世界最先端の造波装置を備えた大型人工サーフィン施設で、ボタンを押すだけでプロ向けの「チューブ(波のトンネル)」やエアリアル用の波から、初心者向けの優しい波まで100種類以上の波を自在に作り出すことができ、日本代表(NAMINORI JAPAN)の公式強化合宿地としても活躍しています。
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本記事はテレビFAN編集部(放送番組・人物プロフィール検証チーム)が、各放送局の公式番組表・球団および所属事務所の公式発表・公的プロフィール等の一次情報に基づき作成・検証しています。
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