1人のアスリートが「フェンシング・水泳・オブスタクル(障害物レース)・レーザーラン(射撃+ランニング)」の5種目を1日で戦い抜く究極の複合競技「近代五種」、70メートル先の直径12.2センチの金色の中心(10点)を射抜く「アーチェリー」、そして人馬一体の美しさと勇気で団体銅メダルの快挙を成し遂げた「馬術(初老ジャパン)」は、日本のメダルラッシュを支える大注目のターゲット&複合スポーツです。特に近代五種は、日本人史上初の五輪銀メダルを獲得した佐藤大宗(さとう・たいしゅう)選手の快挙に加え、2028年ロサンゼルス五輪へ向けて馬術が廃止され、TBS『SASUKE』をベースにした新種目「オブスタクル(障害物レース)」へ完全移行したことで、若手の太田捺選手ら日本勢のさらなる躍進が期待されています。本記事では近代五種・アーチェリー・馬術・射撃日本代表の注目選手とルール変更、主要大会の放送&配信情報を徹底解説します。
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2027年最新!近代五種・アーチェリー・馬術・射撃日本代表の注目選手&大会一覧表
4大競技の日本代表トップ選手、種目の特徴や最新ルール変更、および年間主要大会と配信メディアを一覧表で比較します。
| 競技カテゴリー | 主な日本代表・トップ選手 | 種目構成・2027〜2028新ルール特徴 | 主要大会&放送・ライブ配信先 |
|---|---|---|---|
| 近代五種 (Modern Pentathlon) |
【男子】佐藤大宗(五輪銀メダリスト・自衛隊体育学校)・才藤歩夢 【女子】太田捺(おおた・なつ)・内田美咲・才藤エリカ |
①フェンシング ②オブスタクル(SASUKE型障害物約70m) ③水泳(200m自由形) ④レーザーラン(レーザーピストル射撃+ラン) | UIPM近代五種ワールドカップ・世界選手権・全日本選手権(UIPM TV・YouTubeライブ) |
| アーチェリー (リカーブ / コンパウンド) |
【男子】中西絢哉・武藤弘樹・古川高晴・斉藤史弥 【女子】野田紗月・園田稚(そのだ・わか)・上原瑠果 |
70m先の的を射る72射の予選+1セット3射のセットポイント制トーナメント。ロス五輪からは「コンパウンド混合団体」も追加! | アーチェリーW杯・世界選手権・全日本ターゲット選手権(Archery+・全ア連YouTube・NHK) |
| 馬術 (総合馬術・障害馬術・馬場馬術) |
【総合馬術(初老ジャパン)】大岩義明・戸本一真・北島隆三・田中利幸 【障害・馬場】杉谷泰造・福島大輔・林伸伍 |
総合馬術は「馬場馬術(美しさ)+クロスカントリー(野外耐久)+障害馬術(落下のなさ)」の3日間を減点法で競う「馬のトライアスロン」 | FEI馬術世界選手権・ネーションズカップ・全日本総合馬術(FEI.TV・グリーンチャンネル等) |
| ライフル射撃・クレー射撃 | 【ライフル・ピストル】岡田直也・野畑美咲・平田しおり 【クレー(スキート・トラップ)】折原梨花・大山重隆 |
10mエアライフルの10点圏(中心)はわずか直径0.5ミリ(シャーペンの芯の先)!0.1点単位の極限の集中力 | ISSFワールドカップ・世界射撃選手権(ISSF公式YouTubeライブ配信) |
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1. 近代五種の大革命:佐藤大宗の銀メダルと、日本発『SASUKE』が生んだ新種目「オブスタクル」
佐藤大宗が切り拓いた112年目の歴史的快挙と、逆転劇を生む「レーザーラン」
近代オリンピックの創始者クーベルタン男爵が「万能の兵士」を讃えて考案した『近代五種』において、1912年の採用から112年目にして日本人史上初の五輪メダル(銀メダル)という不滅の金字塔を打ち立てたのが、青森県出身・自衛隊体育学校の佐藤大宗(さとう・たいしゅう)選手です。近代五種の最大の見どころは最終種目の「レーザーラン」です。それまでの3種目(フェンシング・オブスタクル・水泳)の合計得点の差が「1点=1秒のタイム差」に換算され、首位の選手から順番に時差スタート(ハンディキャップスタート)します。600mのランニングと、10m先の的を5回連続で撃ち抜くレーザーピストル射撃を5セット繰り返し、「最後にフィニッシュラインを1番目に駆け抜けた選手がそのまま総合優勝」となるため、ルールを知らない視聴者でも一目で順位がわかる大興奮のフォーマットになっています。
馬術に代わる新種目「オブスタクル(障害物レース)」で太田捺ら日本勢がさらに有利に!
そして2025年〜2028年ロサンゼルス五輪サイクルにおける最大の変更点が、抽選で割り当てられる馬との相性に左右された「馬術」が廃止され、日本のTBSテレビの人気番組『SASUKE(海外名:Ninja Warrior)』のセット提供・協力によって開発された『オブスタクル(障害物レース)』が正式採用されたことです。全長約70メートルのコース上に設置された8つの障害物(雲梯・リングスイング・バランスビーム・ティルティングラダー・反り立つ壁「つくばいの壁」など)をわずか20秒〜30秒台で駆け抜けるスピード勝負となり、ジュニア時代から新種目で世界をリードする女子の太田捺(おおた・なつ)選手をはじめ、身軽で俊敏な日本人選手にとって絶好の追い風となっています。
2. アーチェリーの中西絢哉・野田紗月と、日本中を感動させた総合馬術「初老ジャパン」
アーチェリー:70m先の12.2cmを射抜く中西絢哉・古川高晴・武藤弘樹・野田紗月・園田稚
アーチェリー(リカーブ部門)は、野球のホームベースから外野フェンス手前ほど離れた「70メートル先」にある標的の中心・直径12.2cmの金色円(10点圏)を、風を計算しながら射抜く緻密なメンタルスポーツです。五輪で個人・団体ともに銅メダル以上の実績を重ねてきた古川高晴選手・武藤弘樹選手らに続き、パリ五輪男子個人で4位入賞と大健闘した中西絢哉選手、混合団体5位入賞&世界選手権個人銅メダリストの野田紗月選手、そして若手エースの園田稚(そのだ・わか)選手らが世界の頂点を狙います。さらに2028年ロス五輪からは、滑車付きの弓を使う「コンパウンド部門(混合団体)」も新たに五輪種目に加わります。
総合馬術:92年ぶりのメダルに輝いた「初老ジャパン(大岩義明・戸本一真・北島隆三・田中利幸)」
馬術界では、1932年ロサンゼルス五輪のバロン西(西竹一)以来、実に92年ぶりとなる五輪メダル(総合馬術団体銅メダル)を獲得した大岩義明選手・戸本一真選手・北島隆三選手・田中利幸選手の4名が、平均年齢41.5歳にちなんで自ら名乗った愛称「初老ジャパン」とともに日本中に感動と勇気を与えました。馬のコンディションを極限まで気遣い、信頼関係で高さ120cm超の固定障害や水濠を飛び越える総合馬術は、年齢を重ねた円熟の技術が武器になるため、2028年ロサンゼルス五輪でのさらなる飛躍が期待されています。
よくある質問(FAQ)
Q. 近代五種の新種目「オブスタクル(障害物レース)」には、テレビ番組の『SASUKE』と同じ障害物があるのですか?
A. はい、国際近代五種連合(UIPM)が新種目を策定する際、TBSの『SASUKE』の制作チームが公式に協力し、SASUKEの代名詞である『そり立つ壁(フィニッシュウォール)』や『雲梯(モンキーバー)』『パイプスライダー/リングスイング』などの要素を取り入れた公式競技用コース(2レーン並走のタイムレース形式)が設計されました。
Q. アーチェリーの試合で、選手が弓の下に長い棒をたくさん付けているのは何ですか?
A. あれは『スタビライザー(安定桿)』と呼ばれるカーボン製のロッドです。前に長く伸びる「センターロッド」と左右後ろに伸びる「サイドロッド」を組み合わせることで、弓全体の重心バランスを保ち、弦を放った瞬間の振動や衝撃を吸収して矢をまっすぐ飛ばす役割を果たしています。
Q. オリンピックで唯一、男女の区別なく同じ条件で競い合う競技が「馬術」だというのは本当ですか?
A. はい、馬術(馬場馬術・障害馬術・総合馬術)は、男女の筋力差よりも「馬とのコミュニケーション技術・バランス・経験」が勝敗を分けるため、近代オリンピックにおいて男女の枠を分けず、男性選手と女性選手がまったく同じ個人戦・同じ団体戦チームの中でメダルを争う稀有な競技です。
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