400年前の戦国・江戸時代の木材と石垣がそのままの姿で現代にそびえ立つ「現存天守12城(特に国宝5城:姫路城・松本城・犬山城・彦根城・松江城)」と、日本の歴史の転換点を見つめてきた天下の名城は、大河ドラマファンや家族旅行、インバウンド観光客に大人気です。さらに2026年秋には、2019年の火災から7年の歳月をかけて「見せる復興」を進めてきた沖縄の『首里城(しゅりじょう)正殿』がついに復元完成し、2027年最大の歴史観光トピックとなっています。本記事では、全国10大名城の見どころ・入城料金・行列を回避するWEBチケット予約・大ブームの「御城印(ごじょういん)」&日本100名城スタンプを徹底比較します。
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2027年最新!全国10大・国宝5城&名城の天守区分・料金・御城印&予約比較一覧表
日本を代表する10大名城について、天守の分類(現存国宝・復元・復興)、観覧料金、WEBチケットや御城印・名物キャラクターを一覧表で比較します。
| 城郭名(所在地) | 天守の区分・主な見どころ | 入城・観覧料金の目安 | 混雑対策・御城印・城下町グルメ |
|---|---|---|---|
| 1. 姫路城(白鷺城) (兵庫県姫路市・JR姫路駅徒歩約15分) |
【世界遺産・国宝5城】日本初の世界文化遺産!大天守と3つの小天守が渡櫓で結ばれた連立式天守の最高峰 | 大人1,000円〜(好古園との共通券が超お得)※2026年春より市外料金改定あり | デジタルチケット「しろまるひめパス」で券売機列をスキップ!隣の日本庭園『好古園』とのセットが鉄板 |
| 2. 松本城 (長野県松本市・JR松本駅徒歩約15分) |
【国宝5城】現存する五重六階の天守として日本最古!漆黒の下見板張りと北アルプスの雪山のコントラストが絶景 | 電子チケット:大人1,200円 / 小中学生400円(窓口現金購入は1,300円) | 連休は2時間待ちになることも!公式『日時指定電子チケット』の事前購入で待ち時間短縮&100円割引 |
| 3. 犬山城(白帝城) (愛知県犬山市・名鉄犬山遊園駅徒歩約15分) |
【国宝5城】木曽川の断崖上に立つ天守!最上階の「廻縁(まわりえん=外廊下)」をぐるりと一周歩いて絶景を見下ろせるスリル | 大人550円 / 小中学生110円(犬山城下町きっぷ等の名鉄セット券あり) | 城前の『犬山城下町(本町通り)』での飛騨牛にぎり・五平餅・恋小町だんご食べ歩きと、ハートの絵馬『三光稲荷神社』が大人気 |
| 4. 彦根城 (滋賀県彦根市・JR彦根駅徒歩約15分) |
【国宝5城・世界遺産候補】井伊直政・直継が築いた名城!唐破風・千鳥破風が美しい天守と、大名庭園『玄宮園』 | 一般1,000円 / 小中学生300円(玄宮園含む) | 毎日1日3回(天守前や博物館前)に登場する大人気キャラ『ひこにゃん』のパフォーマンス時刻を公式サイトで事前チェック! |
| 5. 松江城(千鳥城) (島根県松江市・レイクラインバス大手前下車) |
【国宝5城】2015年に祈祷札の発見で国宝に返り咲いた実戦本位の黒い天守!地階の「井戸」や通し柱の構造が圧巻 | 大人680円 / 小中学生290円 | お堀を小舟で1周し低い橋で屋根が下がる名物『ぐるっと松江堀川めぐり(遊覧船)』と『小泉八雲記念館』のハシゴが最高 |
| 6. 首里城公園(2026年秋・正殿復元完成!) (沖縄県那覇市首里・ゆいレール首里駅徒歩15分) |
【世界遺産・2026年秋正殿完成】2019年の焼失から7年、朱塗りの琉球王国の象徴『首里城正殿』がついに復元完成し一般公開! | 有料区域:大人400円〜(正殿公開に伴う改定・詳細は公式ガイド参照)/ 高校生300円 / 小中学生160円 | 2000円札の絵柄でお馴染みの「守礼門(無料エリア)」から歓会門を抜けて輝く新築の正殿を拝む2027年最大の注目スポット |
| 7. 熊本城 (熊本市中央区・熊本城・市役所前電停徒歩10分) |
【重要文化財櫓群&天守完全復活】加藤清正公が築いた難攻不落の「武者返し」石垣!2021年に天守閣内部がバリアフリー(エレベーター完備)で完全復旧 | 高校生以上800円 / 小中学生300円 / 未就学児無料 | 地上6メートルの空中回廊「特別見学通路」から石垣の復旧現場と天守を眺め、麓の『桜の馬場 城彩苑』で馬刺しやからし蓮根を食べ歩き! |
| 8. 大阪城天守閣&豊臣石垣館(2025年春OPEN!) (大阪市中央区・大阪城公園) |
【2025年春・豊臣石垣公開施設オープン】徳川期の城の地下に眠っていた「初代・豊臣秀吉の大坂城の石垣」を実物公開する新施設『豊臣石垣館』が誕生! | 大人1,200円 / 大学生・高校生600円 / 中学生以下無料!(2025年春より豊臣石垣館と天守閣のセット料金化) | 窓口は大行列になるため、公式サイトの『WEBチケット(QRコード直入場)』を購入していけば待ち時間ゼロで入館可能! |
| 9. 名古屋城(本丸御殿) (名古屋市中区・名古屋城駅徒歩5分) |
金のシャチホコが輝く天守と、10年の歳月と約150億円をかけて完全復元された黄金の障壁画『本丸御殿(ほんまるごてん)』の豪華絢爛さ | 大人500円 / 中学生以下無料(本丸御殿の内部見学も500円の中に全部込み!) | 正門・東門横のグルメ街『金シャチ横丁(義直ゾーン・宗春ゾーン)』でひつまぶし・味噌カツ・きしめんが堪能できる |
| 10. 五稜郭(五稜郭タワー&箱館奉行所) (北海道函館市五稜郭町) |
幕末・戊辰戦争(箱館戦争)の土方歳三最後の戦場!高さ107mの『五稜郭タワー』から見下ろす美しい星形の西洋式城郭と復元された『箱館奉行所』 | 五稜郭タワー:大人1,000円 / 中高生750円 / 小学生500円(五稜郭公園内の散策は無料!) | 劇場版『名探偵コナン 100万ドルの五稜星』と『ゴールデンカムイ』の2大聖地!タワーすぐ前のラッキーピエロ&ハセガワストアが定番 |
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1. 国宝5城(姫路・松本・犬山・彦根・松江)の急階段の注意点と、行列を飛ばすWEBチケット
400年前の本物の木造天守(現存12天守)は「靴を脱いで最大55〜61度の急階段」を登る!
大阪城や名古屋城、熊本城のような鉄筋コンクリートで再建されたお城と、江戸時代以前から一度も焼けずに残っている『国宝5城(姫路城・松本城・犬山城・彦根城・松江城)』をはじめとする現存12天守(弘前城・丸岡城・備中松山城・丸亀城・伊予松山城・宇和島城・高知城)には、決定的な違いがあります。
それは、現存天守は文化財保護のため「天守の入口で靴を脱いでビニール袋に入れて持ち歩き、スリッパを履かずに(靴下のまま)当時の急勾配の木造階段を自分の足で登り降りする」という点です。特に松本城や彦根城、犬山城の階段は最大傾斜が55度〜61度とほぼハシゴに近い角度があり、冬場は木の床が非常に冷たくなります。そのため、お城巡りに行く日は「①スカートではなくパンツスタイル(ズボン)、②脱ぎ履きしやすいスニーカー、③厚手で滑り止めがついた靴下(素足やストッキングは滑るためNG)」の3点を準備していくのが鉄則です。
『松本城』と『大阪城』は絶対にWEBチケットを買ってから行こう!
また、週末や桜・紅葉シーズンに1〜2時間待ちの行列ができる『松本城』では、公式サイトから購入できる「日時指定の電子チケット」を事前に買っておくと、窓口料金より100円安くなるうえに指定時間枠でスムーズに入場できます。またインバウンド客で賑わう『大阪城天守閣(および2025年春オープンの豊臣石垣館)』でも、券売機の長い列に並ばず直接改札ゲートにスマホのQRコードをかざして10秒で入場できる公式WEBチケットが用意されています。
2. 2026年秋に正殿が復活した沖縄『首里城』と、集めて楽しい『御城印(ごじょういん)』&100名城スタンプ
7年ぶりの歓喜!琉球王国のシンボル『首里城正殿』が2026年秋に復元完了
2019年10月の火災により正殿などが焼失し、全国・世界中に大きな衝撃を与えた沖縄県那覇市の『首里城』。あれから7年、ガラス張りの素屋根(木材倉庫・原寸場)の中で宮大工たちが国産のヒノキ材を削り、赤瓦を葺き、漆(うるし)を塗り重ねる過程を一般公開する「見せる復興」を経て、ついに2026年秋、鮮やかな朱塗りと金色の龍柱が輝く『首里城正殿』の復元が完成しました!2027年の沖縄旅行では、新しく生まれ変わった正殿と、世界遺産「園比屋武御嶽石門(そのひやんうたきいしもん)」、そして那覇市街と慶良間諸島の海を一望できる「西のアザナ(展望台)」を巡る首里城散策が絶対に外せないナンバーワンスポットとなっています。
神社仏閣の御朱印のお城版!全国でブームの『御城印(ごじょういん)』と100名城スタンプ帳
さらに近年、お城巡りの記念として爆発的なブームになっているのが、和紙に城名や歴代城主の家紋(徳川葵紋、織田木瓜、真田六文銭、加藤蛇の目、島津十字など)・花押が記された『御城印(ごじょういん)』です(1枚300円〜500円前後で天守の売店や観光案内所にて販売)。※神社やお寺の「御朱印帳」に直接書いてもらうものではなく、書き置きの和紙を購入してポケット式の『御城印帳』にコレクションしていくスタイルです。公益財団法人日本城郭協会が認定する『日本100名城・続日本100名城 公式スタンプ帳』とセットで持ち歩けば、一生続けられる最高の旅の趣味になります。
よくある質問(FAQ)
Q. 2025年春に大阪城にオープンした新施設『豊臣石垣館(とよとみいしがきかん)』とはどんな施設ですか?
A. 現在私たちが目にしている大阪城の石垣や堀は、1615年の大坂夏の陣で豊臣秀吉の大坂城が落城した後、徳川幕府がその上から高さ約10メートルもの盛り土をして全く新しく築き直した「徳川大坂城」のものです。その地下深くに400年間眠っていた『初代・豊臣秀吉時代の大坂城の本丸石垣(金箔瓦や焼け跡が残る本物の石垣)』を掘り起こし、そのまま屋内で間近に見学できるようにして2025年4月にオープンしたのが『大阪城 豊臣石垣館』です。天守閣の入館チケット(大人1,200円)で天守閣と豊臣石垣館の両方を見学できます。
Q. 『名古屋城』に行ったら天守閣の中にも入れますか?
A. 現在、名古屋城の「大天守・小天守」は耐震性の問題および木造復元計画に伴い内部への入場が休止されています(外からの外観・金のシャチホコ見学や撮影は可能です)。しかし、天守のすぐ目の前にある『本丸御殿(ほんまるごてん)』の内部には追加料金なし(観覧料500円のみ)で入ることができ、狩野派の絵師による黄金の襖絵(障壁画)や天井板、精緻な欄間彫刻が完全復元された全30室以上の空間は、天守閣以上の感動があると国内外から大絶賛されています。
Q. 初めてお城巡りをする子連れファミリーやシニアの方に一番回りやすいお城はどこですか?
A. バリアフリー設備が最も整っているのは『熊本城』と『大阪城』です。特に震災復旧時に最新設計が導入された『熊本城』は、麓から天守閣前広場までスロープ付きの「特別見学通路(エレベーター完備)」で繋がっており、天守閣の内部も1階から最上階までエレベーターが設置されているため、ベビーカーや車いす、足腰に不安のあるシニアの方でも最上階からの絶景を無理なく楽しめます。
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