高さ100メートルを超える断崖絶壁から真っ白な水柱となって轟音とともに落下する直瀑や、富士山の雪解け水が幅150メートルの岩肌から幾千もの絹糸のように湧き出す優美な潜流瀑、そして水のカーテンの「裏側」へ歩いて入れる幻想的な裏見の滝。四方を山と渓谷に囲まれた日本には、古来より神様が宿るご神体として崇められてきた『日本三名瀑(那智の滝・華厳の滝・袋田の滝)』をはじめ、夏は天然のクーラー(マイナスイオン)、秋は錦の紅葉、冬は滝全体が凍りつく「氷瀑(ひょうばく)」と四季折々の絶景を見せる名瀑が揃っています。2027年最新の全国10大・名瀑スポットの落差・観瀑エレベーター料金・バリアフリー度・周辺グルメを徹底比較します。
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2027年最新!全国10大・名瀑(日本の滝百選)の落差・観瀑料金・歩く時間比較一覧表
日本を代表する10大名瀑について、落差・幅と滝の特徴、観瀑料金(エレベーター・入場料)、駐車場からの徒歩時間、ベストシーズンと名物グルメを一覧表で比較します。
| 滝の名称(所在地) | 落差・幅・名瀑としての特徴 | 観瀑料金・駐車場からの徒歩時間 | 絶景アングル&周辺の名物グルメ |
|---|---|---|---|
| 1. 那智の滝(なちのたき・飛瀧神社) (和歌山県那智勝浦町・【日本三名瀑 / 世界遺産】) |
落差133m・銚子口の幅13m(一段の滝として落差日本一!) 滝そのものが熊野那智大社の別宮『飛瀧(ひろう)神社』のご神体! |
境内参拝無料 / お滝拝所舞台(最接近エリア):大人300円 (バス停・駐車場から石段を降りて徒歩約5分) |
青岸渡寺の『朱塗りの三重塔と那智の滝』が並ぶ構図は日本屈指の絶景!延命長寿の水と黒飴ソフト、勝浦漁港の生まぐろ丼 |
| 2. 華厳の滝(けごんのたき) (栃木県日光市中宮祠・【日本三名瀑】) |
落差97m・幅7m 中禅寺湖の水が一気に落下する豪快な直瀑と、中腹から湧き出す「十二滝」の繊細なコントラスト! |
華厳滝エレベーター(岩盤の中を100m下降!):大人600円 / 小学生400円 (駐車場からエレベーター乗場まで徒歩2分・バリアフリー!) |
エレベーターで降りた観瀑台から見上げる滝壺の水しぶきと虹は圧巻!売店の「ゆばコロッケ」「すいとん」「イワナの塩焼き」が名物 |
| 3. 袋田の滝(ふくろだのたき) (茨城県久慈郡大子町・【日本三名瀑】) |
高さ120m・幅73m 大岩壁を4段に落下することから西行法師が讃えた別名『四度(よど)の滝』!厳冬期には滝全体が白く凍る『氷瀑』に! |
袋田の滝トンネル利用料:大人500円 / 子供300円 (イルミネーション tunnel&エレベーターで第1・第2観瀑台へ直結!) |
秋〜冬のイルミネーション『大子来人(ダイゴライト)』と、参道で焼いている香ばしい『鮎の塩焼き』『しゃもそば』『奥久慈りんごパイ』 |
| 4. 白糸の滝&音止めの滝(富士宮) / 軽井沢・白糸の滝 (静岡県富士宮市 / 長野県軽井沢町) |
【富士宮(世界遺産構成資産)】高さ20m・幅150m!富士山の雪解け水が絶壁全面から毎秒1.5トン湧き出す絹糸のカーテン! 【軽井沢】高さ3m・幅70mの湾曲した美しい潜流瀑 |
富士宮:観覧無料(駐車料500円・展望台は階段なしで徒歩3分!) 軽井沢:観覧無料(白糸ハイランドウェイ通行料普通車500円) |
富士宮の白糸の滝のすぐ手前には、曽我兄弟の仇討ち伝説が残る豪快な『音止めの滝(落差25m)』があり、「静と動」の2大名瀑を同時に見られる! |
| 5. 吹割の滝(ふきわれのたき) (群馬県沼田市利根町・老神温泉近く) |
高さ7m・幅30m(別名:東洋のナイアガラ!) 巨大な岩盤がV字に割れ、その割れ目に向かって三方から川の水が吸い込まれるように豪快に落下! |
観覧無料(周辺に無料・有料駐車場多数。遊歩道を徒歩約10分〜1周約45分) | 柵のない岩場の上(白線の内側)から、すぐ足元を流れる大迫力の激流と『鱒飛の滝』『般若岩』を間近に体感できる渓谷ウォーキングコース |
| 6. 箕面大滝(みのおおおたき) (大阪府箕面市箕面公園・梅田から約30分!) |
落差33m・幅5m 大阪・梅田駅から電車で約30分!阪急箕面駅から清流沿いの舗装された遊歩道(滝道約2.8km)を歩いて行ける天下の名瀑 |
入園・観覧完全無料! (阪急箕面駅から緩やかな滝道を徒歩約40分・またはドライブウェイ大日駐車場から徒歩10分) |
11月中旬〜下旬の『燃えるような紅葉と大滝』は関西随一!滝道で揚げたてを食べる箕面名物『もみじの天ぷら』と箕面ビールが最高 |
| 7. 鍋ヶ滝(なべがたき) (熊本県阿蘇郡小国町黒渕・黒川温泉近く) |
落差約10m・幅約20m(日本屈指の『裏見の滝』!) お茶のテレビCMロケ地で一躍全国区に!阿蘇の巨大噴火でできた岩の洞窟に入り、水のカーテンの裏側から森を眺められる! |
入園料:大人(高校生以上)300円 / 小中学生150円 【重要】混雑緩和のため小国町公式HPからの『事前WEB予約制』! |
滝の裏側の広い空間に入り、木漏れ日でキラキラ輝く水のカーテン越しに写真を撮る神秘体験!近くには『夫婦滝』や『黒川温泉』『杖立温泉』も |
| 8. 浄蓮の滝(じょうれんのたき) (静岡県伊豆市湯ヶ島・天城越えの舞台) |
落差25m・幅7m・滝壺の深さ15m 石川さゆりさんの名曲『天城越え』の歌詞に登場し、天然記念物「ジョウレンシダ」が群生する伊豆最大の名瀑 |
観覧無料・無料大駐車場完備! (駐車場から約200段の階段を降りて徒歩約5分〜10分) |
滝のすぐ横にある清流の「天城国際鱒釣場」と、清らかな湧水で育てられた『本わさび田』・名物『本わさびソフトクリーム&わさび丼』 |
| 9. 秋保大滝(あきうおおたき) (宮城県仙台市太白区秋保町・秋保温泉から車20分) |
落差55m・幅6m(国の名勝・日本の滝百選) 那智の滝・華厳の滝と並び「日本三大大滝」にも数えられる東北屈指の豪快な直瀑! |
観覧無料・無料駐車場完備! (滝見台まで徒歩3分・河原の滝壺まで降りる遊歩道は徒歩約15分〜20分) |
秋保大滝不動尊のすぐ奥にある「滝見台」からの俯瞰と、川岸まで降りて水しぶきを浴びる迫力!帰りは秋保温泉『主婦の店 さいち』のおはぎが鉄板 |
| 10. 大川の滝(おおこのたき)&千尋の滝(せんぴろのたき) (鹿児島県熊毛郡屋久島町) |
【大川の滝】落差88m(九州一の落差!) 「月に35日雨が降る」と言われる世界自然遺産・屋久島の豊富な水量が花崗岩の絶壁をダイナミックに流れ落ちる! |
観覧無料・無料駐車場から徒歩わずか2分! (登山装備不要で滝壺の岩場ギリギリまで歩いて近づける!) |
大川の滝は駐車場からすぐ滝壺の真下まで行ける屋久島随一の体感スポット。一枚岩のV字谷を落ちる『千尋の滝』や海に直接落ちる『トローキの滝』も必見 |
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1. 階段なしで絶景の滝壺へ!『華厳の滝』と『袋田の滝』の岩盤エレベーターが超快適
シニア世代や小さな子ども連れ、ベビーカー・車いすでも大迫力の観瀑台へ行ける!
一般的に山奥の滝を見に行くには「急な石段や山道を何百段も登り降りしなければならない」というイメージがありますが、日本三名瀑のうち栃木県日光の『華厳の滝』と茨城県大子町の『袋田の滝』の2か所は、驚くほど近代的なエレベーターとトンネルが整備されています。
日光『華厳の滝』では、1930年(昭和5年)に開通した歴史ある「華厳滝エレベーター」が固い岩盤の中を1分間で一気に100メートル下降し、ひんやりと涼しい地下通路を抜けると、落差97メートルの滝壺を正面から見上げる3段構造の『観瀑台』へ階段いらずで出られます。
また茨城『袋田の滝』でも、全長276メートルの「袋田の滝トンネル(季節ごとに美しい光のイルミネーション演出あり)」を真っ直ぐ歩くだけで、滝のすぐ目の前の「第1観瀑台」へ到着します。さらにトンネル奥のエレベーターに乗れば、高さ約50メートルの上空から4段の滝の全景を見下ろせる「第2観瀑台」へ一気に上がれるため、三世代家族旅行でも全員が無理なく絶景を楽しめます。
2. 水のカーテンの裏側へ入る神秘体験!熊本・小国町『鍋ヶ滝』の事前WEB予約ルール
阿蘇の火砕流が生んだ自然の彫刻と、朝の「光のシャワー」
熊本県阿蘇郡小国町にある『鍋ヶ滝(なべがたき)』は、落差こそ約10メートルと穏やかですが、幅が約20メートルにわたって横に広く、幾筋もの白い水のカーテンが優美に流れ落ちる日本一美しい「裏見の滝(うらみのたき)」として知られています。
約9万年前の阿蘇カルデラ巨大噴火の火砕流が固まった硬い岩の層(上側)と、その下の柔らかい地層(下側)が長い年月をかけて水に削られたことで、滝の背後に奥行10メートル以上の巨大な半洞窟ができあがっており、参拝客は濡れることなく滝の裏側をぐるりと歩いて横断することができます。
なお、周辺の道路渋滞を解消して静かな自然環境を守るため、鍋ヶ滝公園への入園は『完全事前WEB予約制(小国町公式ホームページ等の予約サイトから日時指定チケットを予約・1人300円)』となっています。当日枠に空きがあればスマホからその場で予約することも可能ですが、特に新緑のゴールデンウィークや夏休み・紅葉シーズンは、午前中の早い時間帯(木漏れ日が滝のカーテンに差し込んで幻想的な光の筋が見える朝9時〜10時台!)を狙って事前にWEB予約しておくのが鉄則です。
よくある質問(FAQ)
Q. 『日本三名瀑(にほんさんめいばく)』とはどの滝のことですか?3つ目は諸説あるのですか?
A. はい、和歌山県の『那智の滝(落差133m)』と栃木県日光の『華厳の滝(落差97m)』の2つは不動ですが、3つ目には茨城県の『袋田の滝(高さ120m・四度の滝)』を挙げるのが現在最も一般的です(このほか、富山県立山の落差350mを誇る日本一の『称名滝』や、宮城県の『秋保大滝』、岐阜県の『養老の滝』などを3つ目に挙げる説もあります)。
Q. 茨城県『袋田の滝』が真っ白に凍りつく「氷瀑(ひょうばく)」はいつ頃見られますか?
A. 袋田の滝の氷瀑が見られるのは、1年で最も冷え込みが厳しくなる『1月中旬〜2月中旬頃』です!マイナス5度〜マイナス10度近い極寒の日が数日続くと、高さ120m・幅73mの巨大な滝が時間を止めたように真っ白に凍結します。大子町観光協会の公式ホームページやライブカメラで毎日の「凍結割合(5割〜8割凍結・完全氷結など)」が速報されるため、チェックしてから出かけるのがおすすめです。
Q. 滝を見に行く時の服装や靴、カメラ撮影のコツを教えてください。
A. 滝の周辺は真夏でも市街地より3度〜5度涼しく、観瀑台では細かい水しぶき(ミスト)がかかるため、撥水性のある薄手のウインドブレーカーがあると快適です。また、足元の岩場や階段は湿気で滑りやすいため、ヒールやサンダルは避けてスニーカーを選びましょう。スマホで滝を撮影する際、iPhoneならLive Photosをオンにして撮影後に「長時間露光」エフェクトを選ぶだけで、三脚なしでも水を絹糸のように滑らかに写すプロ級の写真が撮れます!
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