【2027最新】新聞記者・週刊誌・出版編集部・報道ジャーナリズムが舞台のドラマ&映画名作10選!『重版出来!』(黒木華・オダギリジョー)・『エルピス —希望、あるいは災い—』(長澤まさみ・眞栄田郷敦)・『知らなくていいコト』(吉高由里子)・『校閲ガール』(石原さとみ)・映画『新聞記者』『舟を編む』の名言解説

【2027最新】新聞記者・週刊誌・出版編集部・報道ジャーナリズムが舞台のドラマ&映画名作10選!『重版出来!』(黒木華・オダギリジョー)・『エルピス —希望、あるいは災い—』(長澤まさみ・眞栄田郷敦)・『知らなくていいコト』(吉高由里子)・『校閲ガール』(石原さとみ)・映画『新聞記者』『舟を編む』の名言解説 ドラマ・映画

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1冊の漫画や小説、辞書が読者の手元に届くまでに編集者・作家・校閲者・営業マン・書店員が注ぎ込む熱い情熱を描いた「出版・編集部ドラマ」と、テレビの報道フロアや新聞社・週刊誌編集部で巨大な権力の隠蔽や冤罪事件の真実に斬り込む「報道・ジャーナリズムドラマ&映画名作10選」。元柔道強化選手の超ポジティブ新人編集者・黒沢心(黒木華)が漫画雑誌『バイブス』編集部で奮闘するお仕事ドラマの最高傑作『重版出来!(じゅうはんしゅったい)』、スキャンダルでエースの座から転落した女子アナ(長澤まさみ)と若手ディレクター(眞栄田郷敦)が連続殺人事件の冤罪疑惑を追う社会派エンターテインメントの金字塔『エルピス —希望、あるいは災い—』、週刊誌『週刊イースト』の舞台裏をリアルに描いた『知らなくていいコト』(吉高由里子主演)、ファッション誌志望なのに校閲部に配属されたヒロインが暴れる『地味にスゴイ!校閲ガール・河野悦子』(石原さとみ主演)、そして辞書編纂のロマン『舟を編む』や映画『新聞記者』『クライマーズ・ハイ』まで、働くすべての人に勇気を与える名作10選を徹底解説します。

2027年〜2028年の社会派ドラマ・お仕事ドラマ・映画賞受賞作ガイドはこちら

出版業界用語(重版・初版・校了・責了・ゲラ)の意味から、ギャラクシー賞受賞作まで網羅しています。

2027年最新・徹底比較一覧表

作品名(放送・公開年/局・配給) 主演・主要キャスト・脚本 舞台となるメディア・編集部設定 テーマ・受賞歴&魂を揺さぶる見どころ
『重版出来!(じゅうはんしゅったい)』
(2016年・TBS系火曜ドラマ)
黒木華・オダギリジョー・坂口健太郎・荒川良々・安田顕・松重豊・小日向文世・滝藤賢一・ムロツヨシ・永山絢斗(原作:松田奈緒子/脚本:野木亜紀子) 興都館の週刊コミック誌『週刊バイブス』編集部と営業部・全国の書店 【「明日も仕事を頑張ろう!」と日本中が涙した出版お仕事ドラマの絶対的最高峰!】
新人編集者(黒木華)、副編集長(オダギリジョー)、幽霊と呼ばれた営業マン(坂口健太郎)、大御所漫画家(小日向文世)ら、本に関わるすべての人の誇りを描いた野木亜紀子脚本の神作!
『エルピス —希望、あるいは災い—』
(2022年・カンテレ/フジテレビ系月10)
長澤まさみ・眞栄田郷敦・鈴木亮平・三浦透子・三浦貴大・岡部たかし・筒井真理子・永山瑛太(脚本:渡辺あや/演出:大根仁) 大洋テレビの深夜情報バラエティ番組『フライデーボンボン』制作チームと報道局政治部 【第60回ギャラクシー賞テレビ部門大賞&芸術選奨文部科学大臣賞受賞!】
落ち目の女子アナ・浅川恵那(長澤まさみ)と新米ディレクター・岸本拓朗(眞栄田郷敦)が、死刑が確定した連続殺人事件の「冤罪」と権力中枢(鈴木亮平)の闇に挑む衝撃作!
『知らなくていいコト』
(2020年・日本テレビ系水曜ドラマ)
吉高由里子・柄本佑・重岡大毅・秋吉久美子・佐々木蔵之介・小林薫(脚本:大石静) スクープを連発する一流週刊誌『週刊イースト』編集部(特集班) 【週刊誌の記者がどうやってネタを掴み、裏取り(ウラどり)をして水曜発売の校了へ突き進むのかを超リアルに再現!】
自分の出生の秘密(父が殺人犯・小林薫)を抱えながら働く記者・真壁ケイト(吉高由里子)と、元カレ動物カメラマン・尾高(柄本佑)の大人のラブストーリーも伝説!
『地味にスゴイ!校閲ガール・河野悦子』
(2016年・日本テレビ系水曜ドラマ)
石原さとみ・菅田将暉・本田翼・和田正人・江口のりこ・田口浩正・岸谷五朗 景凡社の片隅にある、原稿の誤字脱字や事実関係の間違いを正す『校閲部(こうえつぶ)』 【これまで裏方中の裏方だった「校閲(こうえつ)」という専門職に光を当てた痛快お仕事コメディ!】
ド派手なファッションで小説の内容の矛盾を現地まで行って確かめる河野悦子(石原さとみ)の姿に元気をもらえる!
映画&ドラマ『舟を編む』
(2013年映画:石井裕也監督/2024年NHKドラマ版)
・映画版:松田龍平・宮崎あおい・オダギリジョー・黒木華・小林薫・加藤剛
・NHKドラマ版:池田エライザ・野田洋次郎・柴田恭兵・矢本悠馬(原作:三浦しをん)
玄武書房の薄暗い別館にある『辞書編集部』(24万語を収録する新しい中型国語辞典『大渡海(だいとかい)』を15年かけて編纂するプロジェクト!) 【第37回日本アカデミー賞最優秀作品賞ほか6冠(映画版)&ギャラクシー賞(NHKドラマ版)!】
「右」という言葉を辞書でどう説明するか?言葉の海を渡るための「舟(辞書)」を編む人々の静かで熱い15年間の軌跡!
映画&Netflix『新聞記者』
(2019年映画:藤井道人監督/2022年Netflixシリーズ)
・映画版:シム・ウンギョン・松坂桃李・本田翼・岡山天音・北村有起哉・田中哲司
・ドラマ版:米倉涼子・綾野剛・横浜流星
東都新聞社会部の女性記者と、内閣情報調査室(内調)の若手エリート官僚 【第43回日本アカデミー賞最優秀作品賞・最優秀主演男優賞(松坂桃李)・最優秀主演女優賞(シム・ウンギョン)の主要3部門完全制覇!】
国家権力の暗部とジャーナリズムの矜持、そして組織の論理に引き裂かれる官僚の苦悩を圧倒的緊張感で描いた問題作!
映画&NHKドラマ『クライマーズ・ハイ』
(2008年映画:原田眞人監督/2005年NHK土曜ドラマ)
・映画版:堤真一・堺雅人・尾野真千子・滝藤賢一・山﨑努・遠藤憲一
・NHK版:佐藤浩市・大森南朋・岸部一徳(原作:横山秀夫)
1985年8月12日、群馬県・御巣鷹の尾根に日航ジャンボ機123便が墜落した未曽有の大惨事に直面した地元紙『北関東新聞社(モデルは上毛新聞)』の7日間 【横山秀夫の最高傑作を映像化!新聞社の編集局という戦場の熱量に息が止まる!】
全権デスク・悠木(堤真一/佐藤浩市)が「未確認情報は載せるな!」「書け、書くんだ!」と叫ぶ報道現場のリアリティ!
『アンナチュラル』第7話&映画『ラストマイル』・『キャスター(日曜劇場)』 ・TBS日曜劇場『キャスター』(阿部寛・永野芽郁・道枝駿佑・岡部たかし)
・『アンナチュラル』『MIU404』の野木亜紀子作品群や『トップキャスター』(天海祐希)、『ニュースの女』(鈴木保奈美)
テレビ局の報道番組『ニュースゲート』のメインキャスター(阿部寛)たちが、生放送の枠を使って真実を暴く報道エンターテインメント! 生放送の秒読みカウントダウンの中で、スポンサーや上層部の圧力を跳ね返して真実を放送するカタルシス!
『空飛ぶ広報室』
(2013年・TBS系日曜劇場)
新垣結衣・綾野剛・柴田恭兵・生瀬勝久・要潤・ムロツヨシ・高橋努(原作:有川浩/脚本:野木亜紀子) 帝都テレビの元報道記者で情報番組ディレクターの稲葉リカ(新垣結衣)と、不慮の事故でブルーインパルスのパイロットの夢を絶たれた航空自衛隊広報室の空井大祐(綾野剛) 【「取材する側のテレビマン」と「取材される側の広報官」の対立と相互理解を描いた感動作!】
新垣結衣と綾野剛、そして広報室長・鷺坂(柴田恭兵)の名言が胸に刺さる!
『オー!マイ・ボス!恋は別冊で』&『ファーストクラス』『働きマン』 上白石萌音・菜々緒・玉森裕太・間宮祥太朗/沢尻エリカ/菅野美穂 ・『ボス恋』:外資系出版社『音羽堂出版』のモードファッション誌『MIYAVI』編集部!
・『働きマン』(安野モヨコ原作):週刊誌『週刊JIDAI』の猛烈女性編集者・松方弘子(菅野美穂)!
華やかなファッション誌や週刊誌の裏側で、泥臭く走り回る編集者たちの成長物語!

1. なぜ『重版出来!』と『舟を編む』は、働くすべての社会人の「人生のバイブル」と呼ばれるのか?

「仕事で失敗して落ち込んだときや、自分の仕事の価値が見えなくなったときに観返すと、必ず涙が出て背筋が伸びるドラマ」として、放送から何年経ってもオールタイム・ベストに挙げられ続けているのが、TBS系『重版出来!(じゅうはんしゅったい)』(黒木華主演・野木亜紀子脚本)と、映画&NHKドラマ『舟を編む』(三浦しをん原作)です。

タイトルである「重版出来(じゅうはんしゅったい)」とは、初版(最初に刷った部数)の本が全国の書店で売れ行き好調となり、「増刷(重版)が決まって再び印刷所から本が出来上がってくること」を意味する出版業界で最もおめでたい言葉です。このドラマが凄いのは、主人公の新人編集者・黒沢心(黒木華)や五百旗頭副編集長(オダギリジョー)だけでなく、「編集部が作った本を、頭を下げて書店の棚に置いてもらう『営業マン(坂口健太郎・安田顕)』」「毎日何千冊もの新刊の中からこれぞという1冊に手書きのPOPをつけて推す『書店員』」「才能の限界に震えながら机に向かう『漫画家とアシスタント(小日向文世・ムロツヨシ・永山絢斗)』」まで、1冊の本というバトンを繋ぐすべての働く人々に温かいスポットライトを当てたことにあります。

そして『舟を編む』と『校閲ガール』は、普段読者が名前を意識することさえない「辞書編集者」と「校閲者」の静かな情熱を描き出し、「どんなに地味に見える仕事であっても、誰かが細部に魂を込めることで世界の正しさと文化が守られている」という普遍的な感動を私たちに教えてくれます。

2. ギャラクシー賞大賞『エルピス』と映画『新聞記者』『クライマーズ・ハイ』:日本の報道ドラマが到達した最高峰

一方、テレビや新聞というマスメディアが抱える「権力への忖度(そんたく)」「視聴率至上主義」という病巣に正面からメスを入れ、国内外で絶賛を浴びたのが、2022年のカンテレ・フジテレビ系ドラマ『エルピス —希望、あるいは災い—』(長澤まさみ主演・渡辺あや脚本・大根仁演出)です。

スキャンダルによってゴールデンタイムの報道番組から深夜のB級バラエティ『フライデーボンボン』へ左遷された元エースアナウンサー・浅川恵那(長澤まさみ)が、世間知らずの若手ディレクター・岸本拓朗(眞栄田郷敦)から持ち込まれた「10代の少女連続殺人事件の死刑囚は、実は冤罪(えんざい)なのではないか?」という調査に巻き込まれ、やがて元恋人であり政権中枢と繋がる政治部エース記者・斎藤正一(鈴木亮平)という巨大な壁と対峙していく物語は、これまでの日本のテレビドラマのタブーを打ち破る圧倒的なスリルで第60回ギャラクシー賞テレビ部門大賞を受賞しました。

また、日航機墜落事故の報道現場を描いた『クライマーズ・ハイ』(堤真一・堺雅人/佐藤浩市)や、日本アカデミー賞最優秀作品賞に輝いた映画『新聞記者』(シム・ウンギョン・松坂桃李)と合わせ、「事実を伝えるとはどういうことか」を問いかける社会派エンターテインメントの最高峰として必見です。

3. ドラマが10倍面白くなる出版・報道業界用語解説:「ゲラ」「校了・責了」「ウラを取る」「デスク」とは?

出版や新聞・週刊誌のドラマを観ていると、編集部の中で独特の専門用語が飛び交います。次の4つを知っておくと、セリフの緊迫感が10倍リアルに伝わってきます。
① 『ゲラ(校正刷り)』:印刷所で本刷りをする前に、文字の間違いやレイアウトを確認するために試し刷りした紙の束のこと(英語の「Galley proof=ゲラ刷り」が語源)。『校閲ガール』の河野悦子が赤ペンを片手に読み込んでいるのがこの「ゲラ(初校・再校・三校)」です。
② 『校了(こうりょう)と責了(せきりょう)』:すべての修正が終わって「これで印刷機を回してOK!」と許可を出す最終完了が『校了』。あと1〜2箇所だけ小さな直しがあるものの、再度確認する時間がないため「印刷所側の責任でそこだけ直してそのまま印刷に進めてください!」と託すのが『責了(責任校了)』です。
③ 『ウラを取る(裏取り)』:『知らなくていいコト』や『エルピス』で記者が何度も口にする言葉で、誰かの証言やタレコミをそのまま信じるのではなく、客観的な証拠(決定的な写真、領収書、第三者の複数証言など)を集めて「その情報が100%事実であるという裏付けを取ること」です。
④ 『デスク』:新聞社やテレビ報道局、週刊誌編集部において、現場を走り回る記者たちを束ね、どの記事をトップ(1面)にするか・出稿してよいかを判断する「現場の指揮官(副部長・次長クラス)」のことです(元々大きな机=デスクに座って原稿をさばいていたことが語源)。

よくある質問(FAQ)

Q. 『重版出来!』で描かれていたように、本や漫画が売れたとき、作者(漫画家・小説家)にはどうやって「印税(いんぜい)」が入るのですか?

A. 出版業界の最も興味深い仕組みが『印税(著作権使用料)』の計算方法です!基本的に日本の紙の出版物では、本が書店で読者に1冊売れるごとに計算されるのではなく、『出版社が印刷所で本を刷った(発行した)部数 × 本の定価(税抜) × 印税率(一般的に10%前後)』という計算式で、刷った時点で作者に支払われます!たとえば定価1,000円の本が「初版1万部」刷られると、1,000円×10,000部×10%=100万円の印税が入り、さらに売れて「5万部の重版出来!」がかかれば、一気に500万円の印税が入るため、作家にとっても編集者にとっても「重版出来」の電話は人生が変わる最高の吉報なのです!

Q. 『エルピス』のタイトルにある「エルピス(Elpis)」とはどういう意味の言葉ですか?

A. 『エルピス(Elpis)』とは、古代ギリシャ神話に登場する『パンドラの箱(壺)』の物語で、箱の中からあらゆる災い(病気、戦争、嫉妬、絶望など)が世界へ飛び出してしまったあと、箱の一番底にたった1つだけ残っていたもの(一般的には「希望」と訳されますが、ギリシャ語の原義では「予期・期待=それが希望になるのか、さらなる災いになるのかは開けてみるまでわからないもの」という両義的な言葉)を指しています。ドラマの副題『—希望、あるいは災い—』はまさにこの神話の意味そのものを表しています!


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放送番組・スポーツ・ドラマ・全国グルメ・文化イベントの中から、本日注目の専門検証ガイド15本を日替わりでピックアップしています。

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