【人生の楽園】草を編む田舎暮らし 〜大分・国東市を先取り探索!

草を編む田舎暮らし 〜大分・国東市テレビ朝日
草を編む田舎暮らし 〜大分・国東市

【人生の楽園】

草を編む田舎暮らし 〜大分・国東市

 七島藺 製織実演 手元アップ at みのりフェスタ2013 – YouTube
(出典 Youtube)

草を編む田舎暮らし主人公のご紹介

七島藺

七島藺

琉球畳の材料「七島藺(しちとうい)」を栽培し、畳表を作っている田端育代さんと山崎修二さんのお話。草の魅力と素朴な手仕事の良さを伝えようと農家民泊も始めた。   身近にある“草”の魅力にはまり、草を使った物作りがしたいと仕事を探す中で、琉球畳の材料「七島藺(しちとうい)」と出会い、国東市に移住、七島藺農家 兼 畳表職人になった田端育代さん(56)と山崎修二(56)さん。   丹精込めて育てた草を手で刈り、まっすぐで美しいものだけを使って作る畳表は、強度も高く独特の質感がある、と誇らしげだ。二人はさらに、七島藺と素朴な手仕事の魅力を伝えようと農家民泊も始めた。  
ことみ
ことみ
3月4日 土曜 18:00 -18:30 テレビ朝日
 

草を編む田舎暮らし|出演者

【楽園の案内人】西田敏行菊池桃子

草を編む田舎暮らし|琉球畳とは?

(出典 カネコ畳工房)琉球畳は、沖縄県などの琉球諸島地域で伝統的に使用されてきた畳のことです。 琉球畳は、一般的な和風畳とは異なり、表面が平らではなく、波打つように凸凹しています。これは、琉球諸島の気候風土や文化に合わせて開発されたもので、暑さや湿気の多い環境での通気性や保温性を高めるための工夫がされています。   また、琉球畳の素材は、イグサやシマトネリコなどの植物繊維を使い、裏面には縁がなく、全体的に薄く、軽い仕上がりとなっています。さらに、表面には独特の模様が施され、美しさも特徴のひとつです。   琉球畳は、主に居間や寝室などの和室で使用され、現代でも多くの人々に愛されています。しかし、製造工程が手間暇がかかるため、生産量が限られており、高価なものも多いです。  

草を編む田舎暮らし|「七島藺(しちとうい)」とは…?

  (出典 kunisaki Seven Inc.)  大分県の国東地方だけで生産されているカヤツリグサ科という植物で、畳の材料となります。 似ているもので「い草」がありますが、い草の断面は丸いのに対し、七島藺は三角の形をしています。 七島蘭には、350年の歴史があり、琉球畳は本来、この七島藺を使ったものを言います。 琉球畳の材料である七島蘭は、沖縄県の伊平屋島、伊是名島、久米島、宮古島、石垣島、与那国島など、南西諸島の一部の島々に自生しているラン科の植物です。 七島蘭は、特に久米島で栽培が盛んで、畳や席などの素材として利用されています。 七島蘭は、湿地帯や沼地などに自生し、茎はやや硬く、直径が約1cmほどで、緑色をしています。葉は長さ30cmほどで、幅は2cmほどあり、細長い形をしています。葉の表面には光沢があり、美しい色合いが特徴です。 七島蘭を利用した畳は、軽くて丈夫で、通気性が良く、軟らかい感触が特徴です。また、七島蘭は湿気を吸収しやすいため、夏場には涼しく、冬場には暖かく保てるとされています。畳以外にも、クッション材や枕などの素材としても利用されています。 七島蘭は、琉球畳の伝統的な素材であり、古くから沖縄で利用されてきた貴重な素材です。今でも沖縄の伝統文化を支える大切な素材として、多くの人々に愛されています。

草を編む田舎暮らし|国東市で栽培される畳表「七島藺」を盛り上げる移住者の取り組み

  正方形の見た目が特徴的な琉球畳。そこで使用される「七島藺(しちとうい)」は、 オリンピックの柔道畳に選ばれたほど、強度や美しさがすばらしい素材です。日本で唯一の生産地、大分県国東(くにさき)市で、移住者たちが行う七島藺を盛り上げる取り組みを紹介します。

草を編む田舎暮らし|国東市で栽培される畳表「七島藺」

畳の上にごろりと寝転んで本を読んだり、温泉旅館で湯上がりに畳の上でうたた寝したり、日本が誇る素晴らしい文化、畳。畳に使われている植物には2種類あり、ひとつが通常の畳「イグサ」。もうひとつが本来、琉球畳で使われるカヤツリグサ科の七島藺です。 (出典 楽天市場)

草を編む田舎暮らし|国東市の安岐町

  今回ご紹介する七島藺は、大分県国東市安岐町が唯一の生産地。山間部の谷あいで寒暖の差があり、冬は積雪も多い土地です。俳優・役所広司さんの主演映画『蜩ノ記』(ひぐらしのき)に登場したことでも広く知られるようになりました。  

草を編む田舎暮らし|収穫中の七島藺

  七島藺は茎が三角で、強度が通常の畳の4〜5倍あり、丈夫で長持ちなのが特徴です。使うほどにをつやをまとい、美しい光沢とやさしい肌触り、濃い緑色と若草のような独特のやさしい香りで、収量こそ少ないですが、ほかとは一線を画す風合いが魅力です。   その丈夫さと風合いから、オリンピックの柔道会場の畳にも選ばれたこともある七島藺。香りを胸いっぱいに吸い込むと、心にしんとした静寂が訪れ、懐かしい温かさに包まれます。 (出典 Yahoo!ショッピング – Yahoo! JAPAN)七島藺表(しちとういおもて)は、最盛期の1957年には年間550万枚つくられ、明治、大正、昭和と、大分県の特産品として全国に送られました。その後、畳表は七島藺から栽培のしやすいイ草へと移行していきます。機械化に不向きな七島藺表は、時代の波によって2008年には生産農家が5件にまで減ってしまい、現在では年間生産量3000枚弱の貴重品です。  

草を編む田舎暮らし|希少性と価値が見直され、注文は3か月待ち

  日本が誇るこの素晴らしい七島藺を絶やしてはならないーー。そんな思いで奮起した松原さんという男性がいます。サラリーマンを辞め、国東市内で七島藺農家を営む実家に戻った、中津市で畳店を経営する仲間たちと「くにさき七島藺振興会」の立ち上げに加わりました。

草を編む田舎暮らし|刈り取りの様子

(出典 Youtube) 刈り取りは、日の出前、日没後に手作業で行います。人の背丈より高くなった七島藺を、かがみこんで根本から刈り取って束ねます。1つの束が7~8kgというのですから、運ぶのも大変な重労働。そのままでは太すぎて畳表にできないので、刈り取ったあとは2本に分割。分割作業による不整形な断面によって、七島藺独特の美しい風合いが生み出されるのです。   10月にようやく「七島藺畳表」の織りが始まります。七島藺は太い・細い・短い・病気など、1本1本選別するのに4~5時間かかるため、1日に織れる枚数は1~2枚程度。栽培から表織りまですべて生産者が行い、1枚2万円を目指して生産。   平成25(2013)年5月、国東半島宇佐地域は昔ながらの循環農法が認められ、世界農業遺産に認定。この農業遺産の主な産物にもちろん七島藺が含まれます。平成27年12月には、大分県で初めて農林水産省地理的保護制度(GIマーク)に「くにさき七島藺表」が登録され、ここ数年であらためてその希少性と価値が見直されてきています。自然志向・本物志向の消費者の増加からも、国産琉球畳「七島藺表」として再び注目を集め、注文が大幅に増加。3カ月待ちの状態が続いているそうです。 (出典 YouTube)   琉球畳の材料「七島藺(しちとうい)」と出会い、国東市に移住、七島藺農家 兼 畳表職人になった田端育代さん(56)と山崎修二(56)さん…どんな素晴らしい田舎暮らしで人生を楽しんできるのでしょう…興味津々です♪   

草を編む田舎暮らし『七島藺』についてまとめてみた

 
七島藺の日本で唯一の産地となっている。七島藺で作った畳表は、希少価値もあって、国産の藺草で作った畳表の数倍の価格で取引されている。 国東市の七島藺産地は、2011年度(平成23年度)に「国東地域七島い圃」として文化庁のふるさと文化財の森に設定されている。 七島藺
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草を編む田舎暮らし<関連する画像>

(出典 東海機器工業株式会社)

草を編む田舎暮らし<ツイッターの反応>

 

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2023-02-26 07:00:01

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正方形の見た目が特徴的な琉球畳。そこで使用される「七島藺(しちとうい)」は、 オリンピックの柔道畳に選ばれたほど、強度や美しさがすばらしい素材です。日本で唯一の生産地、大分県国東(くにさき)市で、移住者たちが行う七島藺を盛り上げる… https://t.co/dDSHqZD6WN

2023-02-17 04:58:47

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国東市で栽培される畳表「七島藺」を盛り上げる移住者の取り組み https://t.co/r6Tzaln8I9

2023-02-17 02:57:26

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おはぎ@hagitatami

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2023-02-17 02:55:00

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