『葬送のフリーレン』『【推しの子】』『ダンダダン』『メダリスト』『チ。―地球の運動について―』『ゴールデンカムイ』『ミステリと言う勿れ』など、受賞した作品のほぼ100%が数年以内に地上波ゴールデンドラマ化・実写映画化・覇権アニメ化される日本の主要マンガ賞(『マンガ大賞2027』『このマンガがすごい!』『次にくるマンガ大賞』『手塚治虫文化賞』『講談社漫画賞』『小学館漫画賞』)。書店員と漫画ファンが「今一番友達に勧めたい8巻以内の作品」を選ぶ3月の『マンガ大賞2027』から、12月の『このマンガがすごい!』までの年間発表スケジュールと、未来のメガヒット作をいち早く先取りするチェック法を徹底解説します。
■ この記事の知りたい項目へ3秒ジャンプ(クイック目次)
2027年「日本の6大マンガ賞」ノミネート発表・大賞授賞式スケジュール&選考基準一覧表
1年を通じて順番に発表される主要マンガ賞のスケジュールと、それぞれの賞の特色は以下の通りです。
| マンガ賞名称(主催) | 2027年発表スケジュール(予定) | 対象作品・選考方法・歴代受賞作からの映像化実績 |
|---|---|---|
| 第72回 小学館漫画賞 (小学館) |
・ノミネート発表:2026年12月上旬 ・受賞作発表:2027年1月中旬〜下旬 |
1955年創設の日本最古の漫画賞。現在は部門分けを廃止し出版社を問わず年間最高傑作を選出(『葬送のフリーレン』『逃げ上手の若君』『数字であそぼ。』等) |
| マンガ大賞 2027(第20回記念!) (マンガ大賞実行委員会) |
・一次ノミネート(約10作)発表:2027年1月下旬 ・大賞授賞式:2027年3月下旬〜4月上旬 |
「最大巻数が8巻までの作品」を書店員ら有志が全作読んで投票。『ちはやふる』『テルマエ・ロマエ』『3月のライオン』『ゴールデンカムイ』『葬送のフリーレン』『これ描いて死ね』等を発掘 |
| 第31回 手塚治虫文化賞 (朝日新聞社主催) |
・最終候補作発表:2027年2月下旬 ・マンガ大賞&各賞発表:2027年4月下旬 |
文芸的・文化的価値の高い作品を表彰。『キングダム』『チ。』『ゆりあ先生の赤い糸』『プリニウス』など大河級の人間ドラマが多数受賞 |
| 第51回 講談社漫画賞 (講談社主催) |
・最終候補ノミネート発表:2027年4月上旬 ・受賞作発表:2027年5月中旬 |
少年部門・少女部門・総合部門の3部門。『進撃の巨人』『東京卍リベンジャーズ』『ブルーロック』『メダリスト』『スキップとローファー』などアニメ界の覇権作を輩出 |
| 次にくるマンガ大賞 2027 (ダ・ヴィンチ × ニコニコ漫画) |
・エントリー&ユーザー投票:2027年5月〜7月 ・結果発表:2027年8月下旬〜9月上旬 |
「コミックス部門(5巻以内)」と「Webマンガ部門」を読者投票で決定。『SPY×FAMILY』『【推しの子】』『怪獣8号』『カグラバチ』『ふつうの軽音部』など1〜2年後のアニメ化率No.1! |
| 『このマンガがすごい! 2028』 (宝島社・年末発表) |
2027年12月中旬発売・ランキング発表 | 「オトコ編」「オンナ編」のベスト20。『チェンソーマン』『ルックバック』『女の園の星』『海が走るエンドロール』『光が死んだ夏』など業界人の評価が最も鋭いランキング |
■ あわせて読みたい!【ドラマ・音楽家系譜・街歩き&都市インフラ教養】同ジャンル深掘り特集
2027年で創設20周年!『マンガ大賞』のノミネート10作品を1月にチェックすべき理由
ニッポン放送の吉田尚記アナウンサーらが発起人となって2008年に創設された『マンガ大賞』は、2027年で記念すべき第20回を迎えます。この賞の最大のルールは「前年の1月1日〜12月31日に単行本が発売された作品のうち、通算巻数が8巻以内(すでに完結していても8巻以内なら可)の作品」に限定されている点です。つまり、まだアニメ化もドラマ化もされていない「これから大爆発する直前の1巻〜8巻の傑作」だけが毎年1月下旬に10作品前後ノミネートされるため、このノミネート10作品を春のうちにイッキ読みしておくのが、最も確実なトレンド先取り法となっています。
『このマンガがすごい!(オンナ編)』とTBS火曜ドラマ・フジ木曜劇場・NHK夜ドラの「実写ドラマ化」直結ルート
テレビ局のドラマプロデューサーが企画書を書く際に最も参考にしているのが、宝島社『このマンガがすごい!』の「オンナ編」上位ランクイン作および『マンガ大賞』候補作です。過去に『逃げるは恥だが役に立つ』『凪のお暇』『ミステリと言う勿れ』『きのう何食べた?』『作りたい女と食べたい女』『波うららかに、めおと日和』『海のはじまり(関連潮流)』など、オンナ編やコミックエッセイで話題となった作品が次々と地上波連続ドラマ化されており、受賞発表と同時に映像化権の争奪戦が繰り広げられています。
よくある質問(FAQ)
Q. 『次にくるマンガ大賞』の「Webマンガ部門」にノミネートされる作品はどこのアプリで読めますか?
A. 集英社の『少年ジャンプ+(ジャンププラス)』や講談社の『マガポケ』『コミックDAYS』、小学館の『サンデーうぇぶり』『マンガワン』、KADOKAWAの『カドコミ』などで連載されており、第1話〜数話が無料で公開されている作品が多数を占めています。
Q. 『マンガ大賞』には出版社や編集者は関与しているのですか?
A. いいえ、公正さを徹底するため、出版社や漫画編集者は選考に一切関与せず、全国の書店員を中心とした選考委員が自腹またはボランティアで一次選考・二次選考(ノミネート全作品を全員が必ず全巻読破するルール)を行って投票で決定しています。
Q. テレビ朝日『アメトーーク!』やTBS『王様のブランチ』でもマンガ賞特集は放送されますか?
A. はい、毎年12月の『このマンガがすごい!』発売時期や3月の『マンガ大賞』発表時期に合わせて、『王様のブランチ(ブックコーナー)』や『アメトーーク!(マンガ大好き芸人)』、テレビ東京の特番などで受賞作の魅力が詳しく紹介されます。
■ あわせて読みたい!【ドラマ・音楽家系譜・街歩き&都市インフラ教養】同ジャンル深掘り特集
■ 記事執筆・ファクトチェック体制(テレビFAN編集部)
本記事はテレビFAN編集部(放送番組・人物プロフィール検証チーム)が、各放送局の公式番組表・球団および所属事務所の公式発表・公的プロフィール等の一次情報に基づき作成・検証しています。
■ ジャンル別の専門まとめ(6大テーマ別ピラーページ)から探す:


コメント