江戸時代から日本人が一生に一度は見たいと憧れた『日本三景(松島・天橋立・宮島)』と、車のCMのロケ地としてもお馴染みの「エメラルドグリーンの海の上を一直線に貫く海上大橋&砂浜ドライブルート」。2027年現在、股のぞきで龍が天へ昇るように見える京都『天橋立』、大小260余りの島々を巡る宮城『松島』、無料で渡れるコバルトブルーの聖地・山口県『角島(つのしま)大橋』、沖縄本島の『古宇利(こうり)大橋』と宮古島の『伊良部(いらぶ)大橋』、サイクリストとドライバーの聖地『瀬戸内しまなみ海道』、そして日本で唯一マイカーのまま波打ち際の砂浜を走れる石川県『千里浜(ちりはま)なぎさドライブウェイ』まで、全国10大絶景ルートの通行料金・ベストな撮影展望台・ご当地グルメを徹底比較します。
■ この記事の知りたい項目へ3秒ジャンプ(クイック目次)
2027年最新!日本三景&全国10大・絶景海上大橋ドライブルートの特徴・通行料金比較一覧表
日本を代表する10大絶景(日本三景+海上大橋・ドライブルート)について、全長や特徴、通行・リフト料金、絶対に立ち寄るべき撮影&グルメスポットを一覧表で比較します。
| 絶景スポット・ルート名(所在地) | 絶景の特徴・全長 | 通行料・乗り物料金 | ベスト撮影スポット&名物グルメ |
|---|---|---|---|
| 1. 天橋立(あまのはしだて) (京都府宮津市・京都丹後鉄道天橋立駅すぐ) |
【日本三景】全長約3.6km・約6,700本の松並木が続く砂州!南側の『天橋立ビューランド(飛龍観)』と北側の『傘松公園(昇龍観)』からの股のぞき | 砂州の徒歩・自転車通行は無料! ビューランドリフト・モノレール往復:大人850円〜1,000円 |
船が通るたびに90度回転する珍しい橋『廻旋橋(かいせんきょう)』・名物「あさり丼」&「知恵の餅」・車で30分の『伊根の舟屋』とセット! |
| 2. 松島(まつしま) (宮城県宮城郡松島町・JR仙石線松島海岸駅) |
【日本三景】松島湾に浮かぶ約260の島々!仁王島などを間近で見る『松島島巡り観光船』・赤い橋を渡る『五大堂』『福浦橋(出会い橋)』・国宝瑞巌寺 | 仁王丸コース遊覧船(50分):大人1,500円 / 小人750円(WEB予約割引あり!) | 松島四大観(壮観・大高森、麗観・富山など)からの展望と、松島さかな市場の『焼き牡蠣食べ放題』『牡蠣カレーパン』が最高 |
| 3. 角島大橋(つのしまおおはし)&元乃隅神社 (山口県下関市豊北町 / 長門市) |
全長1,780m!沖縄と見紛うほどのエメラルドグリーンの海(海士ヶ瀬)を真っ直ぐ渡り、途中の鳩島の脇をカーブする日本屈指のCMロケ聖地 | 通行料金:完全無料! | 橋の手前の高台にある『海士ヶ瀬公園・展望台』が最高の撮影スポット!車で約40分の断崖に123基の鳥居が並ぶ『元乃隅(もとのすみ)神社』とハシゴ |
| 4. 古宇利大橋(こうりおおはし)&海中道路 (沖縄県国頭郡今帰仁村・美ら海水族館から車25分) |
全長1,960m!屋我地島と「恋の島・古宇利島」を結ぶ一直線の海上橋。橋に入る直前の下り坂で目の前いっぱいに広がる古宇利ブルーの海は鳥肌モノ | 通行料金:完全無料! | 島北側の『ティーヌ浜(ハートロック)』・『古宇利オーシャンタワー』・名物ガーリックシュリンプ&ウニ丼 |
| 5. 伊良部大橋(いらぶおおはし)&池間大橋・来間大橋 (沖縄県宮古島市) |
全長3,540m(3.54km)!通行料無料の橋として日本最長!世界屈指の透明度を誇る「宮古ブルー」の海の上を飛ぶように走る3大海上大橋 | 3橋すべて通行料金:完全無料! | 橋を渡った先の伊良部島・下地島にある『17END(ワンセブンエンド)』の干潮時の白い砂州と飛行機着陸は天国のような絶景 |
| 6. 瀬戸内しまなみ海道(西瀬戸自動車道) (広島県尾道市〜愛媛県今治市・全長約60km) |
瀬戸内海の6つの島(向島・因島・生口島・大三島・伯方島・大島)を7つの巨大吊り橋・斜張橋で結ぶ、世界が憧れるサイクリング&ドライブ聖地 | 自転車・歩行者は期間限定無料キャンペーン等実施(レンタサイクル1日3,000円〜) | 大島の隈研吾氏設計『亀老山(きろうさん)展望公園』から見る来島海峡大橋と夕日、生口島の『ドルチェ(瀬戸田レモンジェラート)』は必訪! |
| 7. 千里浜なぎさドライブウェイ(ちりはま) (石川県羽咋市〜宝達志水町・全長約8km) |
日本で唯一、普通の乗用車・レンタカー・バイク・観光バスで「波打ち際の砂浜の上」をそのまま走れる天然の海岸道路! | 通行料金:24時間完全無料!(高波・強風時のみ通行規制あり) | 砂の粒子が0.2mmと極めて細かく海水を含んでアスファルトのように固く締まっているため、4WDでなくても普通の2WD乗用車で一切埋まらずに走れる奇跡の浜 |
| 8. ビーナスライン(美ヶ原・霧ヶ峰・白樺湖) (長野県茅野市〜上田市・全長約76km) |
平均標高1,400m〜2,000mの尾根を走る天空のワインディングロード!7月の黄色い「ニッコウキスゲ」群落と富士山・アルプス360度パノラマ | 全線完全無料!(2002年に無料開放) | 途中の『霧ヶ峰富士見台』『車山肩(ころぼっくるひゅってのボルシチ)』と終点の『美ヶ原高原美術館』が定番 |
| 9. やまなみハイウェイ&阿蘇ミルクロード (大分県由布市水分峠〜熊本県阿蘇市・全長約58km) |
くじゅう連山に向かって一直線に伸びる「長者原(ちょうじゃばる)」の直線道路と、緑の牧草地帯を走る九州ナンバーワンの高原ドライブ道 | 全線完全無料! | 湯布院温泉と黒川温泉、阿蘇カルデラ(大観峰・草千里ヶ浜)を一本で結ぶ九州旅行の黄金ルート |
| 10. 生月大橋(いきつき)&天草五橋・海中道路(宇土) (長崎県平戸市 / 熊本県上天草市・宇土市) |
【平戸】断崖絶壁の『生月サンセットウェイ』 【熊本】干潮時に海の中から電柱と道が現れる宇土市の『長部田海床路(ながべたかいしょうろ)』 |
通行無料! | 長部田海床路はアニメ『千と千尋の神隠し』の海原電鉄のようだとSNSで爆発的人気(隣にワンピース・ジンベエ像もあり!) |
■ あわせて読みたい!【ドラマ・音楽家系譜・街歩き&都市インフラ教養】同ジャンル深掘り特集
1. 京都『天橋立』の2大展望台(ビューランドVS傘松公園)の違いと、舟屋の里『伊根』へのハシゴ術
ジグザグの飛龍を見るなら南側『天橋立ビューランド』、斜め一文字の昇龍なら北側『傘松公園』!
日本三景のひとつ、京都府宮津市の『天橋立(あまのはしだて)』を訪れた人が必ず迷うのが、「南側と北側に2つある展望台のどちらに登ればいいの?」という疑問です。
京都丹後鉄道の「天橋立駅」から徒歩5分の南側(文殊側)にある『天橋立ビューランド』は、リフトまたはモノレールで登ると、松並木がダイナミックにうねりながら伸びており、股のぞきをすると龍が天へ舞い上がる姿に見えることから「飛龍観(ひりゅうかん)」と呼ばれます。山頂に小さな観覧車やサイクルカーなどの遊園地エリアや絶景展望デッキがあり、初めての方やファミリーにはこちらが一番人気です。
一方、観光船やレンタサイクルで松並木を渡り切った北側(府中側)にある『傘松公園(かさまつこうえん)』は、股のぞきの発祥の地であり、松並木が右肩上がりにスッと一直線に伸びる端正な「昇龍観(しょうりゅうかん)」が楽しめます。そして傘松公園まで行ったら、そこから路線バスまたは車でさらに北へ約30分足を延ばし、海面すれすれに約230軒の木造の船倉兼住居が立ち並ぶ重要伝統的建造物群保存地区『伊根の舟屋(いねのふなや)』で遊覧船に乗るのが「海の京都」最強の王道コースです。
2. 山口『角島大橋』&沖縄『古宇利大橋・伊良部大橋』を一番美しく走り・撮る時間帯の法則
海の青さ(角島ブルー・宮古ブルー)が10倍輝くのは「晴れた日の午前10時〜午後2時(順光)」!
山口県下関市の『角島大橋(つのしまおおはし)』や、沖縄の『古宇利大橋』『伊良部大橋』へ行く際、パンフレットやCMのような「宝石のように透き通ったエメラルドグリーン・コバルトブルーの海」を見るための最大の法則が、『太陽が真上付近から海底の白い砂を照らす午前10時00分〜午後2時30分頃の間に訪れること(かつ満潮前後の時間帯)』です。
海の青さは「太陽の光が透明な海水を通り抜け、海底の真っ白なサンゴ砂に反射して戻ってくる」ことで発色します。そのため、朝早すぎる時間や夕方(西日が水面にギラギラ反射する逆光の時間)よりも、太陽が高い昼前後に訪れると息を呑むようなグラデーションが現れます。角島大橋では、橋を渡る手前の本土側にある坂の上の展望所『海士ヶ瀬公園(およびその少し上の第2展望台)』に車を停めてシャッターを切れば、誰でもプロカメラマン並みの奇跡の1枚が撮影できます。
よくある質問(FAQ)
Q. 石川県の『千里浜なぎさドライブウェイ』をマイカーやレンタカーで走った後、潮風や海水で車が錆びませんか?
A. 波打ち際ギリギリ(海水を直接かぶる場所)を避けて少し陸側の締まった砂の上を時速30〜40km程度で走れば海水はほとんどかかりませんが、もしタイヤや車体下部に砂や塩分がついた場合でも安心してください!千里浜なぎさドライブウェイの終点(今浜IC側や千里浜IC側の『道の駅 のと千里浜』)には、車の下回りやタイヤに付着した砂・塩分を真水で洗い流せる『タイヤシャワー(洗車スペース・無料またはコイン式)』が完備されています。
Q. 『瀬戸内しまなみ海道』を自転車(サイクリング)で走る場合、全部で70kmも走らないといけませんか?
A. いいえ、1つの島や1つの橋だけ(数キロ〜15km程度)を気軽に走って途中で自転車を乗り捨て返却することも可能です!しまなみ海道の各島には10か所以上の『レンタサイクルターミナル』が設置されており、電動アシスト自転車やクロスバイクを借りて、例えば「生口島(レモン島)から多々羅大橋を渡って大三島まで約10kmだけ走り、現地で自転車を返してバスや船で戻る」という初心者・ファミリーコースが大人気です。
Q. 山口県の『角島大橋』から、赤い鳥居が海に並ぶ『元乃隅神社(もとのすみじんじゃ)』までは車で何分くらいですか?
A. 角島大橋から長門市の『元乃隅神社』までは、海沿いの快走路(国道191号〜県道)を走って『車で約40分〜45分(約30km)』です。午前中に角島大橋と角島灯台を巡って海鮮ランチを食べ、午後に元乃隅神社(高さ6mの大鳥居の上にある賽銭箱への投げ入れチャレンジ!)と長門湯本温泉を巡るコースが山口県ナンバーワンのドライブコースです。
■ あわせて読みたい!【ドラマ・音楽家系譜・街歩き&都市インフラ教養】同ジャンル深掘り特集
■ 記事執筆・ファクトチェック体制(テレビFAN編集部)
本記事はテレビFAN編集部(放送番組・人物プロフィール検証チーム)が、各放送局の公式番組表・球団および所属事務所の公式発表・公的プロフィール等の一次情報に基づき作成・検証しています。
■ ジャンル別の専門まとめ(6大テーマ別ピラーページ)から探す:


コメント