【バース・デイ・水の女王復活!?】
五輪メダリスト・小谷実可子 56歳の新たなる挑戦
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2月18日 土曜 17:00 -17:30 TBS1
「五輪メダリスト・小谷実可子」
ことみ
小谷 実可子さんのプロフィールが知りたい
2児の母としても日々奮闘中。 第3回ベストマザー賞2010ではスポーツ部門でベストマザーに選出される。 代表作品1 TBS『北京オリンピック』 代表作品2 テレビ朝日『世界水泳』(シンクロキャスター) 代表作品3 フジテレビ『ロンドンオリンピック』(シンクロ解説)
「全力で過ごした40代に、悔いはありません」
66年生まれ。アーティスティックスイミング元日本代表。ソウルオリンピックでは夏季五輪で初の女性旗手を務め、ソロ・デュエットで銅メダルを獲得。引退後は五輪・教育関係の要職に抜擢されたり、世界大会のレポーター・東京2020オリパラ大会の招致アンバサダー、期間中はスポーツディレクターとして活躍する。 インタビュー 小谷実可子さん 忙しかった40代は、仕事も家事も育児も全てに全力でした長女を出産して5年半後、39歳で次女を出産。40代は2人の娘の子育て期でしたが、仕事はペースを落とさず続けていました。この頃はアーティスティックスイミング(当時はまだシンクロナイズドスイミングでした)の指導や普及活動、スポーツ関係の公職、スポーツ大会のレポーター、ラジオ出演など多岐に渡っていましたね。2人目ともなると要領もわかってきたし、体も動かして続けていたおかげで子育てや家事と仕事の両立に体力的には全く問題がありませんでした。
ストレッチは毎日やっていましたし、仕事柄水着になることが多かったので水着で恥ずかしくない体型でいたいという気持ちは強かったので、体型維持や管理には気をつけていました。 自分のスケジュールに合わせて調整できた仕事もありましたが、オリンピック招致活動など公的な仕事は自分の都合に合わせることはきなかったので、2人目は「初めておむつが取れた」「初めて立った」などの「初めて」には立ち会うことがほとんどできなかったです。 幼いころはお誕生日にママがいないことが当たり前。そういったやりくりができなかったのですが、それはそれで割り切って仕事も家事も育児も全てに全力投球でした。 40代でやり残したとしたら、パソコンなどIT系のことをきちんと学んでおけばよかった、もっと本や映画を観ておけばよかったな、と。スポーツ以外の雑学などの引き出しを増やしておけば今に生かすことができたのかなと思っています。でも40代に悔いはありません。経験を積んできたことを生かし持っているものを全部出し切れたので、プライベートも仕事も本当に充実した時間でした。 50代は恩返しの日々がスタートするつもりが・・・
50歳になったとき「人生の折り返し地点にきたからこれからは社会に貢献して恩返ししていこう」と考えていましたが、オリンピックの仕事とアーティスティックスイミングのショーの出演が決まり、激動の日々がスタートしました。 ショーのために体づくりのトレーニングに泳ぎ込みやパフォーマンスのためのプール通い。そして公的な仕事と40代よりハードな毎日でした。そのとき上の娘は16歳、下は10歳。一緒に過ごす時間が少なくなっていましたが「頑張っている母親の背中を見てもらう」という姿勢で仕事に必死で向かい合っていました。多感な時期の娘は、家にいると携帯を見たり自分のことばかりで会話もあまりしてくれなかった。でも、車の中だと不思議と素直にいろんなことを話してくれてたんです。 そんなこともあって、電車で往復できるお稽古も時間がある限り車で送り迎えをして、親子でじっくり話す時間を作りました。学校のこと、友達のことなど短時間でもきちんと心を通わせることができた大切なひとときでした。今でも続いています。子育てはいろんな段階がありますよね。多感な時期はしっかり心を繋げるべきだと思います。 私のリフレッシュ方法もドライブ。家の中にいるとどうしても家事に目をつむれない。何もやらないで家でぼーっと過ごすことができないので、普段は行けない市場に野菜を買いに行くとか、スパを受けるといった目的を作って遠出します。車の中だと頭が整理されて考えがまとまったり、振り付けが思い浮かんだり。車のバックミュージックはヒーリング系。日本の懐メロ、カーペンターズなどが多いですかね。アーティスティックスイミング
(旧名称・シンクロナイズドスイミング) アーティスティックスイミングは、プール内で音楽に合わせて肉体を動かし、技の完成度、同調性、構成、芸術的な表現力などの得点で競う水泳競技の一種。ASと略される。2017年まではシンクロナイズドスイミングと呼ばれていた。(出典 amanaimages.com) ロシアのアーティスティックスイミングチーム(2007年5月) 2017年7月22日、国際水泳連盟(FINA)が種目名を「シンクロナイズドスイミング」から「アーティスティックスイミング」に変更すると発表した。曲や人に同調することを意味する「シンクロナイズド」が芸術性を求める演技にふさわしくないため。これに呼応して日本水泳連盟(JASF)も2018年4月1日から種目名等を「アーティスティックスイミング」に一斉に変更した。 アーティスティックスイミング ①フィギュア ②ルーティン …と呼ばれる2つの競技がある。 フィギュア競技はユース年代以下の大会で実施され、技術の完成度を競うもので音楽は使用しない。ルールに規定された暗色の水着に白色のキャップと地味な見た目で、報道されることはほとんどない。 ルーティン競技は音楽に合わせて1人から10人までの人数で演技する。報道で注目されるのはこちらであり、アーティスティックスイミングと言えばルーティン競技を指すものと一般に認識されている。 ルーティン競技のイベントは、ソロ(1人:S)、デュエット(2人:D)、ミックスデュエット(男女ペア:MD)、チーム(4〜8人:T)、フリーコンビネーション(8〜10人:FC)、ハイライトルーティン(8〜10人:HR)の6種目に分けられる。 小谷実可子さんの挑戦にエールを送る!『バース・デイ』についてまとめてみた
TBSテレビの番組「バース・デイ」は、リオと東京で五輪連覇を達成した金城梨紗子(旧姓・川井)が、出産後二ヶ月で競技に復帰することをテーマに描いています。五輪三連覇を目指す挑戦の日々もテーマに取り組んでいます。 バース・デイの中で、水の女王復活! として、五輪メダリストである小谷実可子(56歳)が登場し、新たな挑戦を行っています。のスキューバダイバーになり、世界大会で金メダルを受賞しています。その後、コーチやスポーツジャーナリストなどを経て、今回の新たな挑戦として、競技復帰の為に準備を行っています。 バース・デイでは、小谷実可子復帰をテーマに、苦悩の先にある実力や、挑戦の日々を描いています。金城梨紗子もその一人として登場し、2ヶ月で競技に復帰する挑戦を行っていましたまた、金城梨紗子は家族も含め、チームとして五輪三連覇を目指しています。
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