高さ4.5メートルの壁をロープなしで登る「ボルダー(ボルダリング)」、高さ15メートル以上のオーバーハング壁をどこまで高く登れるか競う「リード」、15メートルの垂直壁をわずか4秒〜5秒台で駆け上がる「スピード」の3種目で競われる『スポーツクライミング』と、ジャンプ台を使って自転車ごと上空4メートル以上へ飛び出し大技を連発する『BMXフリースタイル・パーク』は、日本の10代・20代の若き天才たちが世界の頂点に君臨するアーバンスポーツです。2027年現在、高校生の時にW杯年間総合2冠&パリ五輪銀メダルに輝いた絶対エース・安楽宙斗選手、レジェンド楢﨑智亜選手、リードの妖精・森秋彩選手、野中生萌選手、そしてBMX世界王者・中村輪夢選手まで、日本代表選手名鑑と2月・3月のジャパンカップ&ワールドカップの放送・観戦ガイドを徹底解説します。
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2027年最新!スポーツクライミング&BMXの種目ルール・日本代表注目選手&主要大会一覧表
クライミング3種目とBMX3カテゴリーについて、採点ルール、日本代表の看板選手、国内の主要大会およびテレビ放送・ネット配信先を一覧表で比較します。
| 競技・種目 | 主な日本代表・注目選手 | 国内の主要大会・開催時期 | 主なテレビ放送・ネット配信 |
|---|---|---|---|
| スポーツクライミング:ボルダー&リード (2028年ロス五輪からボルダーとリードがそれぞれ単独メダル種目へ分離!) |
【男子】安楽宙斗(パリ五輪銀・W杯総合王者)・楢﨑智亜・緒方良行・藤井快・吉田智音・百合草碧皇・小俣史温 【女子】森秋彩(世界選手権リード金)・野中生萌(東京五輪銀)・伊藤ふたば・松藤藍夢・久米乃ノ華・小池はな |
①ボルダージャパンカップ(BJC)(毎年2月・東京駒沢や佐賀等) ②リードジャパンカップ(LJC)(毎年2〜3月・三重県伊賀市等) ③IFSCクライミングワールドカップ日本大会 |
NHK BS / 地上波・J SPORTS・JMSCA(日本山岳・スポーツクライミング協会)公式YouTubeで予選から完全無料ライブ配信! |
| スポーツクライミング:スピード (高さ15m・傾斜95度の世界共通ルートを1対1のトーナメントで4秒〜6秒で登る!) |
大政涼(日本記録4秒90台突破のスピードスター!)・藤野柊斗・安川潤・林かりん・竹内亜衣 | スピードジャパンカップ(SJC)(毎年2〜3月・昭島モリパーク・アウトドアヴィレッジ等) | JMSCA公式YouTubeライブ・J SPORTS |
| BMXフリースタイル・パーク (制限時間60秒×2ランのベストスコア勝負:五輪種目) |
中村輪夢(なかむら・りむ)(ウイングアーク1st・世界選手権金&パリ五輪5位入賞!)・溝垣丈司・小澤美晴・大池水杜・内藤寧々 | 全日本BMXフリースタイル選手権(岡山・名古屋・堺等)・マイナビJapanCup・X Games Japan | 日本テレビ系(X Games)・CS日テレジータス・全日本フリースタイルBMX連盟(JFBF)公式YouTube |
| BMXフラットランド&BMXレーシング (平地でコマのように回るフラットランド / 8人一斉スタートのダートレース) |
【フラットランド】早川起生・佐々木元・荘司ゆう・内野洋平(世界タイトルを日本勢が完全独占!) 【レーシング】長迫吉拓(五輪3大会&トラックケイリン兼任)・畠山紗英・丹野夏波 |
FLAT ARK(神戸)・全日本BMX選手権(秩父滝沢サイクルパーク・岸和田サイクルピア等) | JCF公式YouTube・ABEMA・Red Bull TV |
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1. 2028年ロス五輪で金メダル倍増のチャンス!『ボルダー・リード・スピード』単独種目化と安楽宙斗&森秋彩
東京五輪の「3種目複合」→パリ五輪の「2種目複合+スピード」→ロス五輪はついに「3種目完全独立」!
スポーツクライミングファンにとって2027年〜2028年最大の朗報が、オリンピックでの種目構成の進化です。東京五輪では「ボルダー・リード・スピードの3種目複合(1セットのみ)」、パリ五輪では「ボルダー&リードの2種目複合」と「スピード単独」の2セットでしたが、2028年ロサンゼルス五輪からはついに『①ボルダー単独、②リード単独、③スピード単独』の男女計6種目(メダル数が東京五輪の3倍!)としてそれぞれ独立して実施されることが正式決定しました!
これは世界最強の選手層を誇る日本にとって歴史的な追い風です。ボルダーもリードも両方世界ナンバーワンクラスの安楽宙斗(あんらく・そらと)選手(JSOL)はもちろん、爆発的なフィジカルでボルダーを得意とする楢﨑智亜選手・緒方良行選手・野中生萌選手、そして身長154cmながら驚異的な持久力と指先の保持力でリード壁をどこまでも登り続ける「リードの絶対女王」森秋彩(もり・あい)選手や吉田智音選手・小俣史温選手が、それぞれの得意種目で金メダルを直接狙えるようになります。毎年2月〜3月に開催される日本代表選考会『ボルダージャパンカップ(BJC)』『リードジャパンカップ(LJC)』は世界選手権以上のレベルで、YouTubeとNHK BSで観戦できます。
2. 重力を無視する超人!BMXパーク『中村輪夢(りむ)』の大技と、日本が世界一を独占する『フラットランド』
自転車のフレームを空中で何回転も回す『中村輪夢』のコンボトリック
元BMXライダーの父によって「自転車の車輪(リム)」から名付けられた京都出身の中村輪夢(なかむら・りむ)選手(ウイングアーク1st)は、日本BMXフリースタイル・パーク界を世界トップへと引き上げたパイオニアです。高さ4メートル以上のハイエアーから、空中で自転車のハンドルを3回転させる「トラックドライバー(360トリプルバースピン)」や、空中でフレームを蹴り回す「テールウィップ」とバックフリップ(後方宙返り)を組み合わせた世界最高難度のオリジナルコンボを次々とメイクする姿は圧巻です。
また、ジャンプ台を使わず平らなステージの上で自転車と一体になってブレイクダンスのようにスピンし続ける『BMXフラットランド』は、内野洋平選手(ウッチー)や早川起生選手、佐々木元選手、荘司ゆう選手ら日本人ライダーが世界選手権やX Gamesの表彰台を毎年独占している日本最強のエクストリームスポーツであり、各地の都市型フェス(CHIMERA GAMESやアーバンフェスティバル)では目の前でその超絶技巧を無料観戦できます。
よくある質問(FAQ)
Q. ボルダリング(ボルダー)の試合で、スコア表示にある「T(トップ)」と「Z(ゾーン)」、そして「25.0点」とはどういう意味ですか?
A. ボルダー競技では4つの課題(壁)を制限時間4分〜5分以内に登ります。一番上のゴールホールドを両手でしっかり保持すると『T(トップ)獲得=25点満点』、途中に設定された中間ポイントのホールドを保持すると『Z(ゾーン)獲得=10点』となります。ただし、1回目の挑戦(一撃=フラッシュ)で登り切れば25.0点そのままですが、1回落ちてやり直す(アテンプトが増える)ごとに『0.1点ずつ減点(例:2回目で完登なら24.9点、3回目なら24.8点)』される分かりやすい採点ルールになっています。
Q. リードクライミングで、選手たちが登る前に壁の下で双眼鏡をのぞきながら手を動かしているのは何をしているのですか?
A. あれは『オブザベーション(下見)』と呼ばれる、リード&ボルダー競技で最も重要な時間です!公式大会では、選手がその日初めて見るルートを「制限時間6分間だけ壁の下から眺めて、どの手順・足順(ムーブ)で登るかを頭の中でシミュレーションする」ことが許されます。一度競技が始まると控え室(アイソレーションゾーン)に隔離され、他の選手がどう登ったかを見ることは一切できないため、この6分間のルート読みが勝敗を分けます。
Q. BMXの自転車にはなぜブレーキやギア(変速機)がついていないのですか?
A. BMXフリースタイル(パークやフラットランド)では、空中でハンドルを何回転もグルグル回す技(バースピン)やフレーム自体を1回転させる技(テールウィップ)を行うため、通常のブレーキワイヤーがついていると絡まって回せなくなってしまいます(ブレーキをつける場合は「ジャイロ」という回転機構を使うか、軽量化とトリックのためにノーブレーキ仕様にします)。また、頑丈さとシンプルさを最優先するため変速ギアはなく、20インチの小径タイヤで驚くほどの機動力を発揮します。
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